妊活中でタイミングをとった後の時期は、自分の体の些細な症状に対して過剰すぎるほど敏感になってしまい、事あるごとにネット検索してしまいますよね。
常に頭は妊娠に関することでいっぱい!
それはもう、検索魔と言われてもおかしくないくらい、ネットにかじりついて調べてしまうんですよね。
わたし自身、これまで3回の妊娠・出産を経験していますが、3回とも気になることは大体同じで、キーワードの組み合わせや表現を少し変えたりしながら、自分の症状に近い事例はないか、ネット中を調べまくっていたことをよく覚えています。
そんな妊活中の気になる症状のなかでもドキドキソワソワするのが、高温期に入ってからの症状ではないでしょうか。
とくに生理予定日が近くなってくると、自分の体の変化やちょっとした違和感にも期待してしまいます。
一般に妊娠超初期症状と呼ばれるものもこのくらいのあたりから現れてくるようなので、下腹部に痛みや違和感があると「もしかして着床できた…?」と思ってしまうんですよね。
そして、その着床のサインとしてまれに見られる着床出血があるかどうかについても注意深く観察するようになります。
そこで今回は、過去のわたしと同じように着床出血について検索魔になっている方のために、わたしが着床出血を経験したときの体験談を紹介!
着床出血があった時期はいつごろなのか、期間は何日くらいだったか、腹痛など痛みはあったか、色や量、匂いはどうだったか、わたしが妊活中に気になっていたことを一挙にまとめて、一個人の体験談としてお伝えしたいと思います。
※実際に着床出血と思われる出血があったときのナプキン(おりものシート)の画像もありますが、こちらの画像はそのままネットで公開してもいいものかどうか分からなかったので、モザイク加工を施して掲載することにしました。
リアルな出血画像なので、不快に感じたり気持ち悪くなったりする方もいるかもしれません。
その点、あらかじめお断りをしておきますので、閲覧する場合は注意してご覧くださいね!
わたしの着床出血体験談
着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床するときに起こる出血のこと。
受精卵から伸びる絨毛が子宮内膜を傷つけて根を張るときにわずかに出血したものを指します。
この着床出血ですが、着床したからと言って必ずしも絶対に起こる症状とは言えず、人それぞれで、もっと言うと同じ人でも妊娠の度に違ってくるようです。
わたしも、1回目の妊娠では着床出血があったのに2回目の妊娠ではそれらしきものがなく、3回目の妊娠では着床出血があったという経験をしています。
仮に着床出血があったとしても、その量がごく微量だったり注意深く観察していなかったりすると気づかない場合もあると思うので、もしかしたら2回目の妊娠でも着床出血があったのに気づかなかった…という可能性はあるでしょうね。
なので、1回目と3回目の妊娠では着床出血に気づいた、2回目の妊娠では着床出血に気づかなかった、というのが正確な表現かもしれません。
また、着床出血らしき出血が本当に着床出血だったのかどうかについては、その後の経過を見て妊娠が確定したときに改めて判断するしかないです。
着床出血かな?と思っても、実は生理直前の出血でその後に生理が始まってしまうかもしれないので、そのときには判断できないんですよね。
酷な話ですが、実際に着床出血があったときでも化学流産になってしまうこともありますし、「着床出血らしき出血があった=妊娠した」とはならないところがもどかしいところです。
わたしの場合、3回目の妊娠の5か月前くらいに化学流産をしているのですが、そのときも着床出血と思われる出血があって、生理予定日当日に妊娠検査薬を使ってみたところ、ごく薄っすらと陽性反応が出ていました。
(肉眼でやっと見えるくらいの線なので、写真ではこの通り、全く見えませんね…)
高温期7日目に着床出血と思われる出血があり、高温期14日目に妊娠検査薬でごく薄陽性反応。
目を凝らさなければ分からないくらいの微反応なので、期待より諦めムードでした。
そして案の定、その日のうちに生理痛のような痛みがあり、それから少ししてドロッと何かが出た感覚が…。
すぐにトイレに行ってみると、当てていたナプキンに生理初日くらいの量の血が!
見た瞬間、頭の中が真っ白になりました。
「妊娠したかも?」という喜びも束の間、リセットとなったのですが、これがいわゆる化学流産というものだったのかもしれません。
妊娠検査薬をフライングで使ったせいで、不必要にショックを受けてしまいました。
正しい使用時期まで待っていれば、普通に「生理が来たな」で終わっっていたのに。
さて、気を取り直してこの記事の本題に移りましょう。
このときにあった着床出血らしき出血についてですが、ナプキン(おりものシート)に付いているところを撮影した画像があるので、参考までに掲載したいと思います!
※冒頭の繰り返しにはなりますが、リアルな出血画像なので、不快に感じたり気持ち悪くなったりする方もいるかもしれません。
その点、あらかじめお断りをしておきますので、閲覧する場合は注意してご覧くださいね!
【閲覧注意】着床出血の画像が出ます!
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【閲覧注意】着床出血の画像が出ます!
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【閲覧注意】着床出血の画像が出ます!
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これが高温期7日目、着床出血らしき出血の画像です。
出血はこのとき1回きりで、高温期14日目に妊娠検査薬でごく薄陽性反応が出るまで何もなく、その後ドロっとした出血がありそのまま生理になりました。
おそらく化学流産だったのかな?と思っています。
着床出血の時期はいつごろ?
着床出血の時期はいつごろなのかネットで調べてみると、サイトによっていろいろな表現で書かれているので、一体どの情報を信じたらいいのかわからなくなりますよね。
もちろん、書かれている情報に大きな誤差はありませんが、妊活中で検索魔になってしまっている人にとっては少しの誤差でも何が正しいのか気になるものです。
そこでまずは、よく書かれている着床出血の時期を以下にまとめてみました。
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- 妊娠4週目
- 生理予定日の2〜3日前後
- 着床開始から着床が完了する期間(生理予定日前後)
- 生理の1週間前から生理予定日まで
- 妊娠超初期(およそ0~4週目)
- 妊娠3~4週目の生理開始予定日と同じくらいの時期
[/capbox]
着床出血自体、あるかないかは人によって、あるいは妊娠によって違ってくるので、着床出血の時期にも個人差があるのではないかと思います。
ちなみに、わたしの着床出血体験談として、化学流産になったときの着床出血の時期についてもう一度まとめておくと、高温期7日目でちょうど生理の1週間前のことでした。
ネットでよく書かれている着床出血の時期に当てはまりますし、その後化学流産になったとはいえ、妊娠検査薬でごく薄陽性が出たので着床はできたのかな〜と思っています。
着床出血の期間は何日?
着床出血の時期に関連して気になるのが、着床出血の期間は何日かということではないでしょうか。
この疑問についてネットで調べてみると、期間についてはサイトごとの情報にそれほど開きがなく、大体以下のような感じにまとまっていました。
[capbox
title=’着床出血の期間’
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plx=’enter bottom delay 0.8s’]
- 1〜2日ほど、長くても3〜4日程度
- 数日〜1週間程度
[/capbox]
わたしの着床出血体験談としては、高温期7日目に1回だけナプキン(おりものシート)に出血が見られただけなので、着床出血の期間は何日かと聞かれたら1日というのが答えになりますね。
着床出血があったとき、腹痛などの痛みは?
妊娠超初期症状としてよく挙げられるのが下腹部痛や下腹部の違和感ですが、着床出血があったときに腹痛などの痛みがあるのかどうかも気になるところです。
この腹痛などの痛みについてですが、これこそ個人差が大きいところではないでしょうか。
わたしが化学流産する前、着床出血と思われる出血があったときに腹痛などの痛みがあったかどうかですが、妊活中でタイミングをとったあとはいつも自分の体の異変に敏感になっていたので、下腹部にチクッと差し込むようなわずかな痛みがあったのを覚えています。
ですが、腹痛というほどの痛みではありませんでした。
普段から生理痛をあまり感じないタイプだからか、そのあたりもほとんど気にならない感じだったと思います。
一方で、乳首痛のほうはかなりひどく、明らかにいつもの高温期とは違っていました。
そのときの日記がありますので、一部掲載します。
おととい25日(土)から、あり得ないほどの乳首痛が続いていて、シャワーのお湯が当たっただけで思わず「イタッ!!」という声が出るほど。
もちろん、お風呂から上がった後もタオルで水気をふきとるなんて拷問みたいなことはできっこないので、自然に乾くまでスキンケアしながら突っ立ち…笑
乳首痛なんて、いつもの生理前は全然ないのに、今期はやっぱり何かが違う。
思えば、約1週間前の19日(日)の21時に、トイレにておりものシートに付いた着床出血らしきものを見たときから、体に異変を感じていました。
(ちなみに、この“おりものシート”、きちんと保管しております…。←写真も撮った!笑)
着床出血を見るまでは、排卵日と仲良し日のタイミングがズレた…と思っていたので、妊娠のことなど頭からキレイさっぱり吹き飛んでいたのですが、茶おりという思いがけない衝撃で妊娠の2文字が頭の中に舞い戻ってきたのです。
基礎体温表を見てみると、着床出血があった19日(日)は高温期7日目。
着床出血が見られるという時期にドンピシャだったんです!
それからというもの、頭の中には常に妊娠の2文字がまとわりついて離れず、そのせいなのか何となく下腹部に違和感があるような気もして。
あくまでもわたしの着床出血体験談ですが、わたしの場合は下腹部の痛みや違和感よりも乳首痛のほうがひどかったということですね。
着床出血の色や量、匂いは?
着床出血がある場合は、生理予定日の1週間前くらい〜生理予定日あたりの時期だということから、着床出血なのか生理なのか見分け方が分からないという方もいるでしょう。
出血であることは同じなので、色はもちろん血の色ですし、生理が始まりかけているときのピンクおり(ピンクのおりもの)や茶おり(茶色のおりもの)と区別がつかないという場合もあるかもしれません。
また、匂いで判断することも難しいと思います。
ですが、着床出血の場合、量は少量で、生理のように出血量が増えていかないというのが特徴です。
着床出血で生理並みに出血があるということはあまり考えられないでしょう。
生理のときによくあるようなレバー状の塊が見られることも考えにくいと思います。
わたしの着床出血体験談(着床出血→化学流産)として、着床出血の色や量、匂いはどうだったかというと、以下のような感じでした。
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title=’着床出血の色や量、匂い’
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plx=’enter bottom delay 0.8s’]
- 着床出血の色→茶色っぽい赤
- 着床出血の量→ナプキン(おりものシート)に筋状に少量つくくらいの量
- 着床出血の匂い→嗅いでいないので不明
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お伝えしているように、わたしは3回の妊娠・出産のうち、1回目と3回目に着床出血を経験しています。
1回目のときも、上記(化学流産したとき)のような感じの出血がありましたが、3回目のときはトイレに行ったときに1滴か2滴、便器の中にポタッと落ちた程度で、トイレットペーパーにわずかに付くくらいの量しか出血がありませんでした。
このときの着床出血の色は鮮血で、1回目の妊娠や化学流産したときの茶色っぽい赤とはまるっきり違っていましたね。
そして、着床出血の期間も1日では終わらず、次の日にまたトイレで数滴ポタポタッと便器に血が落ちました。
そして、トイレットペーパーで拭いておしまい…というような感じです。
わたしの着床出血体験談まとめ
1回目の妊娠、化学流産したとき、3回目の妊娠…とちょっと分かりづらい体験談になってしまいましたが、わたしの場合はごく少量の出血で期間も1〜2日(期間というより出血した回数が1〜2回と言ったほうがいいかもしれませんね)という感じでした。
着床出血を3回経験してわかったことは、着床出血の時期や期間はそれぞれの妊娠ごとに違い、色も茶色っぽい赤や鮮血などの違いがあるということです。
全部に共通するのは出血量がごく微量だったということくらいでしょうか。
「もしかして着床出血かも…?」という方は、ぜひわたしの着床出血体験談を参考にしてみてくださいね!
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