眉毛の育毛ステップを習慣化したら、つぎにマスターしたいのが眉毛の整え方。
眉毛の形やバランスに左右差があったり、薄い眉や細い眉に悩んでいる場合、「メイクするたび眉毛の形が違う!」と毎回悩んでしまいますよね・・・
最近ではナチュラルな太眉が人気のせいか、眉毛の整え方がいまいち分からないという女性も多いとか。
そこで今回は、眉毛の処理が初めての女性でも失敗しない眉毛の整え方について見ていきたいと思います!
初めての眉毛処理、準備するものは毛抜き!
カミソリや電気シェーバーなどでの眉毛処理は、勢い余って剃りすぎてしまう場合があるので、初めて眉毛を処理する方法としてはあまりおすすめできません。
ナチュラルな太眉を目指すなら、準備すべきものは毛抜き!
眉毛の処理におすすめの毛抜き
⇒ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン ツイーザーマン スタンダード スラントツイーザー ¥2,500
刃物製品のトップブランド、ヘンケルスの毛抜きは絶妙に計算された使い心地。
⇒リューヴィ ツィザー ¥4,500
細くて短い産毛もキャッチできる、ストレスフリーの毛抜き。
まずは理想の眉毛を思い描きながらブラッシング
“眉毛がない!薄い!を解決!眉毛の育毛に効果的な4つの方法”でもお伝えしているように、眉毛には毎日のブラッシングが大事です。
眉毛につむじがある人もいるほど眉毛の生え方は1本1本バラバラ。
眉毛の整え方に入る前にしっかりブラッシングして根元を整えていきましょう。
眉頭から眉山に向かって眉毛の根元を重点的にとかしたら、眉山から眉尻までをしっかりブラッシング。
地肌に心地良い刺激を与えることで毛根が活性化され、毛流れがバラバラになりがちな眉毛もだんだん整ってきますよ。
そして、最後に眉頭の毛を下から上へととかせば、ラフな雰囲気が出てナチュラルな印象に。
顔全体の印象もイキイキとして見えるようになります。
初めてでも失敗しない眉毛の整え方のポイントは?
初めてでも失敗しない眉毛の整え方のポイントは、目尻側の眉下に生えている産毛をしっかり処理するようにすること。
この部分をほったらかしにしておくと、子どもっぽく野暮ったく見えてしまうので、眉毛の下だけはキレイに処理しておくのが正解です。
毛流れを感じさせるナチュラルな太眉が理想なら、眉毛の上はラインから大幅にはみ出す毛を除いて極力処理しないほうが無難。
眉毛の上を処理しすぎてしまうと、だんだん細眉になって作り込みすぎの眉毛になってしまうので要注意です。
眉下のラインさえキレイに整えておけば、ナチュラルなのにしっかり手をかけた洗練眉毛が手に入りますよ!
そして一番大事なポイントは、「もうちょっと整えたほうがいいかな?」と思った時点で終了すること。
少し処理し足りないと思うくらいがちょうどいいんです。
眉毛の下の産毛を一本処理するたびに鏡を離して顔全体のバランスをチェック。
眉毛を至近距離で見るのと顔全体が見える位置から見るのを交互に繰り返していけば、眉毛の処理が初めてでも失敗せずに理想の眉毛を手に入れることができるでしょう。
剛毛→ナチュラルな太眉への整え方
ナチュラルな太眉全盛の時代と言っても、あまりに剛毛で処理をやらなさすぎな眉毛では当然あか抜けません。
一直線すぎる眉毛や眉頭が太すぎる眉毛の場合、眉頭の上を1mm程度、眉山の下を2㎜程度毛抜きで抜いて緩やかなアーチがつくように調整して。
左右差のある眉毛の整え方
眉毛の形が左右で異なるというのは普通のこと。
眉毛は表情筋で動くので、通常の場合、利き目のほうが表情筋が発達していて上がっているものなんだそう。
眉毛の高さが気になる場合は、好きな形のほうの眉毛の眉山に高さを合わせるように整えていけばOK!
たとえば、好きなほうの眉山が低ければもう一方の眉山の下側をペンシルで足す、反対に好きなほうの眉山が高ければもう一方の眉山の下側を毛抜きで抜く、というように、眉山の下を足し引きすることで眉毛の左右差を少なくしていきます。
それから、眉毛の左右差でよくある悩みが眉頭の位置の違いですが、この場合は眉毛の薄いほうに合わせて濃いほうの眉頭の毛を抜いて差を縮める整え方がおすすめ。
薄い眉毛の整え方
眉毛が薄い場合、薄さを補うためにアイブロウペンシルでしっかり描くしか方法がないと思いきや、実はしっかり抜いたほうが輪郭が際立って眉毛がハッキリします。
眉毛を描き足す前に眉毛の下に生えている産毛をきちんと処理して、眉毛のアウトラインを際立たせるようにしましょう。
「眉毛が薄くてナチュラルな太眉が作れない・・・」そんなふうにあきらめてしまうのはまだ早い!
眉毛の上は触らずに眉毛の下の産毛を抜いて輪郭をハッキリさせるだけで、キリリとしたシャープな眉毛になれますよ。
細い眉毛の整え方
眉毛がもともと細い人にとって、ナチュラルな太眉作りは至難の業・・・
ですが、眉毛を描き足すための道具と描き足すコツさえマスターすれば、あきらめかけていたナチュラルな太眉だって必ず実現できます!
細い眉毛に描き足す場合は、眉毛の下に限定します。
適度な硬さがあるアイブロウペンシルの先をシャープにとがらせて、スッスッと軽いタッチで眉毛の1本1本を描き足していきましょう。
よくある繰り出し式のアイブロウペンシルだと先が丸くなっていて柔らかいものが多いので、眉毛を1本ずつ描くことは難しいですよね。
なので、眉毛が細い人には鉛筆削りで削りながら使うアイブロウペンシルがおすすめ。
眉毛に合った道具を使うことで仕上がりが格段に違ってきますよ。
細い眉毛におすすめのアイブロウペンシル
⇒レブロン アイブロウ ペンシル ¥900
繊細なラインが描きやすいので、眉毛の1本1本を丁寧に描き足すことができます。
⇒資生堂 眉墨鉛筆 ¥200
50年以上愛されているアイブロウペンシルで、納得の描き心地です。
以上、初めてでも失敗しない眉毛の整え方でした!
今主流のナチュラルな太眉を理想として、毛抜きだけを使用するやりすぎない眉毛の整え方をマスターできましたか?
ぜひあなたの眉毛も理想的な美眉に整えてみてくださいね。
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