ほうれい線を消す2つのエクササイズ、ベロ回し体操とベロスイング体操の効果的なやり方

筋肉の衰えや肌のハリの低下、顔のたるみなどの原因が重なってできるほうれい線
ほうれい線はくっきりと深く刻み込まれてしまったら自力では消すことができなくなりますが、でき始めたばかりの薄っすらとしたほうれい線なら努力次第で消すことだって不可能ではありません!

ほうれい線を消す方法はいろいろありますが、ここではベロ回し体操とベロスイング体操という2つのエクササイズをご紹介したいと思います。
ダイレクトに筋肉に働きかけるエクササイズに本気で取り組めば、必ず効果を実感できるはず!

 

筋肉を鍛えることがほうれい線を消すことにつながる!

筋肉のピークは25歳なので、それ以降はほうれい線ができやすい筋肉の状態に。

ほうれい線の発生に直接関係してくる筋肉は、頬を支える筋肉と口もとの筋肉ですが、この部分の筋肉が衰えてくると、使った筋肉がもとに戻りにくくなり、表情筋のクセが肌にシワとなって残されてしまいます。
このシワがほうれい線と呼ばれるものですね。

ということは、頬を支える筋肉と口もとの筋肉をエクササイズで意識的に鍛えてあげれば、ほうれい線予防になるわけなんです。

ほうれい線ができる原因についてはこちらの記事も参考にどうぞ。
⇒ほうれい線の原因は顔のコリ!?マッサージでコリをほぐせば美顔器いらず!

 

ほうれい線を消すベロ回し体操のやり方

まず1つめのエクササイズは説明する必要もないほど簡単なもの。
口を閉じたまま、口の中で下を大きく回転させるだけのエクササイズです。

ベロ回し体操のやり方について分かりやすい動画があったのでご覧ください。

ベロ回し体操のやり方を動画内で教えて下さっているのは、表情筋のエクササイズを考案した宝田恭子さん。
口もとからトータルに考える健康法や美容法を発信している歯科医師の先生です。

ベロ回し体操のポイントは、舌を回すときに目も一緒に回すということ。
口の周りの口輪筋と目の周りの眼輪筋は、いろいろな筋肉を介してつながっているので、お互いに影響し合って相乗効果でほうれい線を消す効果が現れるんだとか。

このベロ回し体操を右回り3回、左回り3回、内側から押し上げるようなイメージで行います。
そして、気になるほうれい線の部分は、シワをのばすように2~3秒止めると効果的。
左右3回ずつを1セットとして、8セットを目安にやってみましょう。

 

ほうれい線を消すベロスイング体操のやり方

2つめのエクササイズは、ほうれい線の原因のひとつである顔の下半分のたるみにアプローチするもの。
たるみが出やすい顔の下半分を鍛えることでほうれい線を解消していくエクササイズです。

ベロスイング体操のやり方も宝田恭子さんの解説動画があったのでご覧ください。

後頭部を壁につけてあごを上げ、口を大きく開いて舌を突き出し、左右にゆっくり、しっかりとスイングさせます。
左右にスイング8回を1セットとして、3セット繰り返しましょう。

 

ベロ回し体操とベロスイング体操を行うときの注意点

筋肉を鍛えると少なからず現れてくる症状が筋肉痛
ベロ回し体操もベロスイング体操も、やりすぎると筋肉痛が起きたり、細胞レベルで破壊が起きてしまうので、過剰に行うのは絶対NG
ほうれい線を消すことに集中しすぎて筋肉に負荷がかかりすぎないように、回数を守って行うようにしましょう。

かと言って何も感じないのも効果がないので、「ちょっと辛い」とか「痛気持ちいい」と感じるくらいが目安です。
エクササイズを行った後は、あごの下をさすってクールダウンするのを忘れずに!

 

以上、2つのエクササイズを最低でも2週間は続けてみると必ず効果を実感できるでしょう。
ぜひ習慣化してほうれい線のない引き締まった顔を手に入れて!


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