この記事では、実写ドラマ化でも話題の漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』第4巻の全話あらすじと結末ネタバレをWikipediaより詳しく紹介。
物語の結末はどうなるのか、気になるストーリーの行方を見ていきたいと思います。

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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第3巻)のあらすじはこちら

『クジャクのダンス、誰が見た?』第3巻のラストは、最悪の事態になってしまったことを思わせる結末でした。
なんとなく第4巻のページをめくるのに勇気がいりますが、続きが気になるのでどんどん読み進めたいと思います。
電子書籍配信サービスebookjapanでは、第1巻/第4話まで無料で『クジャクのダンス、誰が見た?』を読むことができます。
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第4巻)の主な登場人物
- 山下 心麦(やました こむぎ)
21歳の女子大学生。
小さい頃に母を亡くして以来、父・春生と二人暮らしをしてきました。
クリスマスイブの夜、心麦の父は突然殺されてしまいます。
元警察官の父が遺した手紙をきっかけに心麦は父の死の真相を追求することを決意。
事件の裏に隠された真実を徐々に明らかにしていくことになります。
- 山下 春生(やました はるお)
心麦の父であり、元警察官。
20年前に一家6人が殺害された『東賀山事件』の捜査に関わっていました。
クリスマスイブの夜に自宅で火災が発生。
焼け跡から遺体となって発見されます。
- 赤沢 正(あかざわ ただし)
警視庁捜査一課係長。
春生と共に20年前の『東賀山事件』を捜査していました。
妻・京子と共に心麦が幼い頃から山下家と交流があり、春生が殺された『元警察官殺人放火事件』の捜査を担当しています。
- 遠藤 力郎(えんどう りきろう)
20年前に一家6人が殺害された『東賀山事件』の第一発見者で犯人とされている人物。
当時、被害者宅の近所に住んでいて、一家の主・林川安成に多額の借金がありました。
現在は死刑囚として収監されています。
- 遠藤 友哉(えんどう ともや)
『東賀山事件』の犯人・遠藤力郎死刑囚の息子。
- 染田 進(そめだ すすむ)
ラーメン屋台の店主。
昔、刑務所に入っていて春生に世話になっています。
春生が殺された日に春生から心麦宛ての手紙を預かり、心麦に手渡しました。
- 松風 義輝(まつかぜ よしてる)
波佐見・松風法律事務所の弁護士。
春生の手紙に、犯人の弁護を依頼するよう指定されていました。
幼馴染の波佐見幸信と法律事務所を共同経営しています。
- 波佐見 幸信(はさみ ゆきのぶ)
波佐見・松風法律事務所の弁護士。
心麦が弁護を依頼した松風義輝と法律事務所を共同経営しています。
決め台詞は「粋でよろしく」。
- 秋貞 隆雄(あきさだ たかお)
警視庁捜査一課刑事。
赤沢刑事の部下で、春生の事件の捜査を担当しています。
- 沢谷 みのり(さわたに みのり)
一時期、春生と一緒の部署だったという女性警察官。
警察官としての在り方を春生に教えてもらい、春生を尊敬していると心麦に話します。
- 木村 夏美(きむら なつみ)
心麦の父・春生の姉。
- 神井 孝(かみい たかし)
週刊誌『週刊時代』の記者。
『東賀山事件』について調べています。
- 赤沢 京子(あかざわ きょうこ)
赤沢正の妻。
夫と共に心麦が幼い頃から山下家と交流がありました。
息子の守も夫と同じ刑事です。
- 阿南 由紀(あなん ゆき)
女性初の検察庁本部係。
T大法学部3年のときに司法試験合格。
新任明けで法務省刑事局付となったエリート検事です。
- ありさ
心麦の友達。
小学校、中学校、大学と同じ学校に通う同級生。
法学部の大学生で、推しの裁判官を見るためによく裁判を傍聴しています。
- 三木田 辰雄(みきだ たつお)
『東賀山事件』で力郎の元弁護人でした。
春生の手紙に名前が挙がっています。
- 久世 正勝(くぜ まさかつ)
松風弁護士の父。
警察官でしたが、駐車場に停車していた車の中から現金入りのカバンを盗んだとして書類送検され、警察をクビになりました。
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第4巻)のあらすじ
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第13話/走馬灯)のあらすじ
染田は病院に救急搬送されながら、薄れゆく意識のなかで若かりし頃の自分を思い返していました。
父から会社を継いだものの設備投資で失敗、借金を抱えて妻子とも別れ、違法ドラッグにハマってしまいます。
それからというもの染田はクスリ代を稼ぐために偽ブランド品の製造やサインの偽造など悪事に手を染め、ついに不正競争防止法違反で逮捕。
そこで染田の取り調べを担当したのが心麦の父・春生でした。
「あなたが希望を持って生きていく姿が見てみたい」という春生の言葉を胸に、ラーメン店をもつために努力する染田。
数年かけてようやくラーメン屋台をもつことができました。
そんなある日のこと、店に訪れた春生と再会。
その後、春生は染田の店の常連になり、心麦を交えて交流してきたのでした。
帽子をかぶった男がラーメン屋台を訪れたのは数か月前のこと。
その男は、春生から聞いた話や春生の行動について報告するよう染田に依頼しました。
スパイのような真似をさせられることに不快感を示す染田でしたが、男が言うにはそれが春生や心麦の身を守るために必要なことだそう。
了承しない染田に男はまた来ると言い残して去りました。
男が去った後、染田は紙袋に入った箱を見つけます。
その中には1,000万円と袋に入ったクスリが…。
染田はもうろうとする意識の中で、本当のことを言えずにすまなかったと、心麦や松風弁護士、そして春生に謝っていました。
そして、別れた幼い息子の顔を思い出しながら息を引き取ったのです。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第14話/前を向く)のあらすじ
染田の所持品を確認中の赤沢刑事。
すると、染田の携帯電話に心麦から電話がかかってきました。
赤沢刑事に呼ばれて、心麦と松風弁護士は警察へ。
そこで染田が死亡したことを知らされます。
他殺のほかに自殺も考えられると話す赤沢刑事に、心麦は自殺は考えられないと反論。
染田が手紙を偽造したという話は嘘だったということを赤沢刑事に伝えます。
ですが、染田が残した供述調書はれっきとした証拠として扱われると話す赤沢刑事。
調書にサインしただけで内容まで事実とは限らないと踏み込む松風弁護士に、赤沢刑事は松風弁護士こそ何か知っていることがあるのでは?と疑いの目を向けます。
そして心麦に、松風弁護士に騙される前に距離を置きなさいと忠告しました。
帰り際、心麦はありさからもらったメモを松風弁護士に渡します。
そのメモには、春生が裁判を傍聴しに行ったときの日付が記されてありました。
事務所に戻り、波佐見弁護士と情報を共有する松風弁護士。
メモを見ながら事件を担当していた弁護士を探すことにしました。
翌日、憔悴しきっている心麦をあえて連れ出す松風弁護士。
春生の手紙に名前があった三木田辰雄に会いに行くといいます。
三木田は、『東賀山事件』で死刑判決を受けた遠藤力郎の元弁護人でした。
三木田に会って話を聞いた2人は、春生に松風弁護士を紹介したのが三木田だったということを知ります。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第15話/理由)のあらすじ
刑事事件の勉強会で松風弁護士を見かけた三木田。
春生に松風弁護士を紹介したのは、松風弁護士が人として真っ当で、真摯に向き合ってくれる人物だと感じ取ったからだと話します。
『東賀山事件』の犯人は遠藤力郎ではない、事件について調べ直しているから教えてほしいという理由で三木田のもとを訪れていた春生。
三木田は、被害者の林川家の事業と、その周辺の人間関係や親戚について春生に教えたそうです。
『東賀山事件』が起きたとき、林川家の周囲には被疑者になりそうな人物が力郎のほかにもいましたが、なかでも一番もっともらしい動機があり、アリバイがなかったのが力郎でした。
その後、力郎は息子が事件にとらわれていることを知り、再審請求を取り下げてしまったとのこと。
『東賀山事件』で唯一生き残った林川家の次女・歌は、親戚の津寺井家に引き取られていました。
春生の手紙にも津寺井幸太という名前があったことに気づく松風弁護士。
その頃、東賀山警察署では、友哉が赤沢刑事から染田の死について聞かされていました。
染田が誰かに指示されて嘘の供述をした可能性があることに、誰が何のために指示したのか疑問に思う赤沢刑事。
染田の携帯電話には、事務所のエントランスで心麦と松風弁護士を待っている間に誰かと電話で話をしていた通話履歴も残っていました。
染田の件で、検察庁の阿南検事に会いに行った赤沢刑事。
染田の供述調書が使えない可能性があることを阿南検事に伝えます。
すると阿南検事は、供述調書を死なせるわけにはいかない、心麦については自分が直接調べると言いました。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第16話/真っ当)のあらすじ
警察官の仕事をしていた父が、窃盗の疑いで書類送検されたという過去をもつ松風弁護士。
誰よりも真っ当だと思っていた父が、真っ当な人ではなかった…という事実を突きつけられた少年時代の松風弁護士は、自分を守る防衛手段として「真っ当」に振る舞ってきました。
ですが、自分には「真っ当」という言葉がしっくりこないと感じている松風弁護士。
赤沢刑事から夕飯はいらないと連絡をもらった妻・京子は、心麦と一緒に夕飯を食べようと唐揚げを持って心麦の家へ。
心麦は、松風弁護士の法律事務所でバイトをしていることを赤沢刑事には内緒にしてくれるよう京子にお願いします。
その頃、赤沢刑事は松風弁護士についての追加資料を受け取っていました。
追加資料は松風弁護士の父親についてのことでした。
久世正勝という名前と顔写真を見て、衝撃を受ける赤沢刑事。
「赤沢さん、私はずっと見てますよ」という久世の言葉を赤沢刑事は思い出していました。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』の作品情報まとめ
作品名 | クジャクのダンス、誰が見た? |
作者 | 浅見理都 |
連載 | 『月刊Kiss』(講談社) |
巻数・話数 | 6巻・20話 |
完結 | 未完結(第7巻で完結) |
メディア化 | 2025年1月 – :にTBS系列で実写ドラマ放送 |
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第4巻)の感想・レビュー
回を追うごとに一人、また一人と登場人物が増えていく『クジャクのダンス、誰が見た?』。
第4巻ではさらに登場人物のつながりを知ることになり、また新たな謎が増えました。
力郎の元弁護人・三木田に会ったことで、どうして春生が松風弁護士を選んだのかその理由が分かったはずでしたが、理由はそれだけではなさそうです。
第4巻のラストでまた一人登場人物が現れたため、三木田から松風弁護士を推薦されたから…という理由だけではないような気がしてなりません。
第4巻で、心麦が胸のうちを京子に話す場面がありますが、そのシーンで松風弁護士への感謝の気持ちがひしひしと伝わってきました。
父と、そして昔から慣れ親しんだラーメン屋台のおじさん、その2人を立て続けに亡くしてしまった心麦は、松風弁護士に出会ったことで本当に救われたのだと思います。
松風弁護士のおかげで一人じゃないと思えている心麦…。
最初の頃と比べるとだいぶ疲れ切って憔悴している様子ですが、あとひと踏ん張り!
頑張って前に進んでほしいです。