この記事では、実写ドラマ化でも話題の漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』第5巻の全話あらすじと結末ネタバレをWikipediaより詳しく紹介。
物語の結末はどうなるのか、気になるストーリーの行方を見ていきたいと思います。

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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第4巻)のあらすじはこちら

『クジャクのダンス、誰が見た?』第4巻では、これまでつながりがなかった登場人物たちの間に新たなつながりが見つかりました。
松風弁護士の父親が久世だと知って動揺を隠せない赤沢刑事。
久世と赤沢刑事にはどんな過去があったのでしょうか?
電子書籍配信サービスebookjapanでは、第1巻/第4話まで無料で『クジャクのダンス、誰が見た?』を読むことができます。
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第5巻)の主な登場人物
- 山下 心麦(やました こむぎ)
21歳の女子大学生。
小さい頃に母を亡くして以来、父・春生と二人暮らしをしてきました。
クリスマスイブの夜、心麦の父は突然殺されてしまいます。
元警察官の父が遺した手紙をきっかけに心麦は父の死の真相を追求することを決意。
事件の裏に隠された真実を徐々に明らかにしていくことになります。
- 山下 春生(やました はるお)
心麦の父であり、元警察官。
20年前に一家6人が殺害された『東賀山事件』の捜査に関わっていました。
クリスマスイブの夜に自宅で火災が発生。
焼け跡から遺体となって発見されます。
- 赤沢 正(あかざわ ただし)
警視庁捜査一課係長。
春生と共に20年前の『東賀山事件』を捜査していました。
妻・京子と共に心麦が幼い頃から山下家と交流があり、春生が殺された『元警察官殺人放火事件』の捜査を担当しています。
- 遠藤 力郎(えんどう りきろう)
20年前に一家6人が殺害された『東賀山事件』の第一発見者で犯人とされている人物。
当時、被害者宅の近所に住んでいて、一家の主・林川安成さんに多額の借金がありました。
現在は死刑囚として収監されています。
- 遠藤 友哉(えんどう ともや)
『東賀山事件』の犯人・遠藤力郎死刑囚の息子。
- 染田 進(そめだ すすむ)
ラーメン屋台の店主。
昔、刑務所に入っていて春生に世話になっています。
春生が殺された日に春生から心麦宛ての手紙を預かり、心麦に手渡しました。
- 松風 義輝(まつかぜ よしてる)
波佐見・松風法律事務所の弁護士。
春生の手紙に、犯人の弁護を依頼するよう指定されていました。
幼馴染の波佐見幸信と法律事務所を共同経営しています。
- 波佐見 幸信(はさみ ゆきのぶ)
波佐見・松風法律事務所の弁護士。
心麦が弁護を依頼した松風義輝と法律事務所を共同経営しています。
決め台詞は「粋でよろしく」。
- 秋貞 隆雄(あきさだ たかお)
警視庁捜査一課刑事。
赤沢刑事の部下で、春生の事件の捜査を担当しています。
- 沢谷 みのり(さわたに みのり)
一時期、春生と一緒の部署だったという女性警察官。
警察官としての在り方を春生に教えてもらい、春生を尊敬していると心麦に話します。
- 木村 夏美(きむら なつみ)
心麦の父・春生の姉。
- 神井 孝(かみい たかし)
週刊誌『週刊時代』の記者。
『東賀山事件』について調べています。
- 赤沢 京子(あかざわ きょうこ)
赤沢正の妻。
夫と共に心麦が幼い頃から山下家と交流がありました。
息子の守も夫と同じ刑事です。
- 阿南 由紀(あなん ゆき)
女性初の検察庁本部係。
T大法学部3年のときに司法試験合格。
新任明けで法務省刑事局付となったエリート検事です。
- ありさ
心麦の友達。
小学校、中学校、大学と同じ学校に通う同級生。
法学部の大学生で、推しの裁判官を見るためによく裁判を傍聴しています。
- 三木田 辰雄(みきだ たつお)
『東賀山事件』で力郎の元弁護人でした。
春生の手紙に名前が挙がっています。
- 久世 正勝(くぜ まさかつ)
松風弁護士の父。
警察官でしたが、駐車場に停車していた車の中から現金入りのカバンを盗んだとして書類送検され、警察をクビになりました。
- 鳴川 徹(なるかわ とおる)
銀座にある法律事務所の弁護士。
弁護士になる前は検事でした。
- 津寺井 幸太(つじい こうた)
『東賀山事件』の被害者・林川安成の従兄弟。
事件後、林川家の次女・林川歌を引き取りました。
春生の手紙に名前が挙がっています。
- 阿波山京一郎(あわやま きょういちろう)
阿波山産婦人科医院の産婦人科医。
春生の手紙に名前が挙がっています。
- 高畑 まのか(たかはた まのか)
阿波山産婦人科医院の助産師。
春生の手紙に名前が挙がっています。
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第5巻)のあらすじ
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第17話/信じる娘)のあらすじ
参考人として話を聞かせてほしいと検察庁の阿南検事から呼び出された心麦。
春生が遺した手紙について、本当に春生が書いたものだと思うか聞かれます。
「はい」と答える心麦に、状況的に染田が友哉の指示で書いたと考えているとの見解を述べる阿南検事。
「お金欲しさに手紙の偽造をしたと嘘をついた」という染田の話は不自然で、「お金欲しさに手紙の偽造をした」というほうが自然だと言うのです。
また、春生が心麦を危険にさらすようなことを手紙に書いて、薬物を使用している染田に渡したというのも違和感があると話す阿南検事。
それでも心麦は、父とおじさんを信じると言い切りました。
一方、法律事務所では、波佐見弁護士が来客の対応で疲れ切っている様子。
松風弁護士が事務所に入ると、そこには鳴川と名乗る弁護士がいました。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第18話/危険)のあらすじ
刑事弁護をやっている弁護士たちに松風弁護士が送っていたメールを見た鳴川弁護士。
春生の事件で松風弁護士が友哉の弁護人となっていることを知り、自分も手伝いたいと手を挙げたのでした。
鳴川弁護士は春生の事件について、「友哉はやっていないと思う」と話します。
東賀山警察署では、週刊誌記者の神井が警察署に入る赤沢刑事を呼び止めていました。
神井が赤沢刑事に渡したのは『週刊時代』の雑誌。
その中には、染田が死亡した事件についての記事が掲載されていました。
記事には、赤沢刑事による危険な見込み捜査が染田を自殺に追いやった可能性があると書かれています。
記事に書かれた「危険すぎる」というフレーズに、過去の事件がフラッシュバックする赤沢刑事。
それは、刑事課に配属されたばかりの久世と、ひったくり犯の捜査をした事件でした。
赤沢刑事は、確実な証拠もないまま半ば脅しのようなやり方で容疑者に自白を強要。
それはまるで無実の人間を犯人に仕立て上げたかのようでした。
そのやり方に問題があると意見したのが久世です。
久世は、赤沢刑事に向かってこう言いました。
「こんなのは正義じゃない」「あなたは危険すぎる」と。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第19話/林川 歌)のあらすじ
鳴川弁護士が事務所から帰るときにバッタリ会った心麦。
鳴川弁護士が春生の事件を手伝ってくれることになったと松風弁護士たちから聞かされます。
心麦は阿南検事の事情聴取についても一通り伝え、明日にでも林川歌を養子にしたという津寺井幸太のところへ行きたいと言うのでした。
翌日、友哉との接見のため東賀山警察署を訪れた松風弁護士は、友哉から自分の人生を羨ましがられます。
ですが、逆に友哉が羨ましいと話す松風弁護士。
友哉の父は生きていて居場所も分かるけれど、自分の父は生きているのか死んでいるのかさえ分からない、と。
力郎と友哉を再会させるためにできる限りのことはやるので、ちゃんと話してほしいと松風弁護士は友哉に話します。
一方、心麦はその頃、鳴川弁護士と一緒に津寺井の家へ向かっていました。
やっとのことで津寺井に出てもらえた心麦は、自分は林川歌に似ているか、林川歌は今どうしているのか尋ねます。
すると津寺井は携帯電話の画面に映った写真を見せながら、「歌は今シンガポールの大学に留学している」と答えました。
つまり、心麦は林川歌ではなかったのです。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第20話/すべてを知ったとしても)のあらすじ
友哉との接見が終わり、東賀山警察署を後にしようとする松風弁護士のもとへ走り寄る赤沢刑事。
松風弁護士の肩をつかみ、久世の息子なのか、久世は今どこで何をしているのか尋ねます。
突然のことに驚く松風弁護士に赤沢刑事は「何でもない、悪かった」と謝って立ち去りました。
その頃、心麦は鳴川弁護士と歩きながら、週刊誌記者の神井に林川歌だと言われたことについて話していました。
神井はなぜ心麦のことを林川歌だと言ったのか、2人はその理由を知るため神井がいる出版社へ向かいます。
そこで神井から見せられたのは心麦の母子手帳の一部でした。
神井が心麦の実家に不法侵入したときに撮影された写真のようです。
母子手帳には、分娩を担当した医師・阿波山京一郎と助産師・高畑まのかの名前があります。
その名前は、春生が遺した手紙に書かれていた名前と一緒でした。
神井はその2人の住所を心麦に教え、「すべて知ったとしても楽になったりはしないと思う」と忠告します。
翌日、心麦と松風弁護士は、阿波山京一郎と高畑まのかに会うため車を走らせていました。
その頃、電話口で何者かに「話が違う」と怒りながら話す津寺井。
津寺井は、「染田がどうなったか知っているだろう」と脅されます。
一方、目的地に到着した心麦と松風弁護士は…。
そこへ犬の散歩をしている老夫婦らしい男女が来ました。
心麦が名乗り、春生の名前を出した途端、突然逃げ出した女性。
男性のほうは心麦のことを懐かしみながら、こう言いました。
「赤沢さんに聞いてきたのか?」と。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』の作品情報まとめ
作品名 | クジャクのダンス、誰が見た? |
作者 | 浅見理都 |
連載 | 『月刊Kiss』(講談社) |
巻数・話数 | 6巻・20話 |
完結 | 未完結(第7巻で完結) |
メディア化 | 2025年1月 – :TBS系列で実写ドラマ放送 |
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第5巻)の感想・レビュー
物語もいよいよ終盤に差しかかりました。
第4巻のラストも次の話が気になる結末で終わりましたね。
林川歌を引き取ったという津寺井から何とか話を聞くことができた心麦。
津寺井と一緒に並んでいる歌の写真も見せてもらえて、歌は自分ではなくちゃんと実在していたとホッとしていたところに、神井から見せられた母子手帳の一部…。
目まぐるしい展開に心麦が心配になります。
新しいキャラクターとして登場した鳴川弁護士もかなりクセが強い人物。
関西弁でまくし立て、一緒にいたら圧倒されてしまいそうな感じですが、心麦は”お嬢”と呼ばれてうれしそう。
松風弁護士や波佐見弁護士のほかに強い味方になってくれそうな人が現れたのは良かったです。
実際、行動力もある弁護士で、物語の展開スピードが一気に速くなったように感じます。
積極的に引っ張っていってくれる人なので、真相が明らかになるのも時間の問題です。
ただ、神井の言うように、真相が明らかになってすべての謎が解けたとしても、心麦の気持ちが楽になるとは限りません。
新たな事実、知らなくても良かった真実を知って、別の悩みや苦しみが増えてしまうことだって大いに考えられます。
次巻の第6巻では、少しでも心麦が報われるような展開になってほしいです。