この記事では、実写ドラマ化でも話題の漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』第6巻/最新刊の全話あらすじと結末ネタバレをWikipediaより詳しく紹介。
物語の結末はどうなるのか、気になるストーリーの行方を見ていきたいと思います。

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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第5巻)のあらすじはこちら

春生の手紙に名前が挙がっていた阿波山と高畑。
阿波山が赤沢刑事の名前を口にしたのには一体どんな理由があるのでしょうか。
過去のつながりが次々と明らかになってきました。
電子書籍配信サービスebookjapanでは、第1巻/第4話まで無料で『クジャクのダンス、誰が見た?』を読むことができます。
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第6巻)の主な登場人物
- 山下 心麦(やました こむぎ)
21歳の女子大学生。
小さい頃に母を亡くして以来、父・春生と二人暮らしをしてきました。
クリスマスイブの夜、心麦の父は突然殺されてしまいます。
元警察官の父が遺した手紙をきっかけに心麦は父の死の真相を追求することを決意。
事件の裏に隠された真実を徐々に明らかにしていくことになります。
- 山下 春生(やました はるお)
心麦の父であり、元警察官。
20年前に一家6人が殺害された『東賀山事件』の捜査に関わっていました。
クリスマスイブの夜に自宅で火災が発生。
焼け跡から遺体となって発見されます。
- 赤沢 正(あかざわ ただし)
警視庁捜査一課係長。
春生と共に20年前の『東賀山事件』を捜査していました。
妻・京子と共に心麦が幼い頃から山下家と交流があり、春生が殺された『元警察官殺人放火事件』の捜査を担当しています。
- 遠藤 力郎(えんどう りきろう)
20年前に一家6人が殺害された『東賀山事件』の第一発見者で犯人とされている人物。
当時、被害者宅の近所に住んでいて、一家の主・林川安成さんに多額の借金がありました。
現在は死刑囚として収監されています。
- 遠藤 友哉(えんどう ともや)
『東賀山事件』の犯人・遠藤力郎死刑囚の息子。
- 染田 進(そめだ すすむ)
ラーメン屋台の店主。
昔、刑務所に入っていて春生に世話になっています。
春生が殺された日に春生から心麦宛ての手紙を預かり、心麦に手渡しました。
- 松風 義輝(まつかぜ よしてる)
波佐見・松風法律事務所の弁護士。
春生の手紙に、犯人の弁護を依頼するよう指定されていました。
幼馴染の波佐見幸信と法律事務所を共同経営しています。
- 波佐見 幸信(はさみ ゆきのぶ)
波佐見・松風法律事務所の弁護士。
心麦が弁護を依頼した松風義輝と法律事務所を共同経営しています。
決め台詞は「粋でよろしく」。
- 秋貞 隆雄(あきさだ たかお)
警視庁捜査一課刑事。
赤沢刑事の部下で、春生の事件の捜査を担当しています。
- 沢谷 みのり(さわたに みのり)
一時期、春生と一緒の部署だったという女性警察官。
警察官としての在り方を春生に教えてもらい、春生を尊敬していると心麦に話します。
- 木村 夏美(きむら なつみ)
心麦の父・春生の姉。
- 神井 孝(かみい たかし)
週刊誌『週刊時代』の記者。
『東賀山事件』について調べています。
- 赤沢 京子(あかざわ きょうこ)
赤沢正の妻。
夫と共に心麦が幼い頃から山下家と交流がありました。
息子の守も夫と同じ刑事です。
- 阿南 由紀(あなん ゆき)
女性初の検察庁本部係。
T大法学部3年のときに司法試験合格。
新任明けで法務省刑事局付となったエリート検事です。
- ありさ
心麦の友達。
小学校、中学校、大学と同じ学校に通う同級生。
法学部の大学生で、推しの裁判官を見るためによく裁判を傍聴しています。
- 三木田 辰雄(みきだ たつお)
『東賀山事件』で力郎の元弁護人でした。
春生の手紙に名前が挙がっています。
- 久世 正勝(くぜ まさかつ)
松風弁護士の父。
警察官でしたが、駐車場に停車していた車の中から現金入りのカバンを盗んだとして書類送検され、警察をクビになりました。
- 鳴川 徹(なるかわ とおる)
銀座にある法律事務所の弁護士。
弁護士になる前は検事でした。
- 津寺井 幸太(つじい こうた)
『東賀山事件』の被害者・林川安成の従兄弟。
事件後、林川家の次女・林川歌を引き取りました。
春生の手紙に名前が挙がっています。
- 阿波山京一郎(あわやま きょういちろう)
阿波山産婦人科医院の産婦人科医。
春生の手紙に名前が挙がっています。
- 高畑 まのか(たかはた まのか)
阿波山産婦人科医院の助産師。
春生の手紙に名前が挙がっています。
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第6巻)のあらすじ
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第21話/歌と小麦)のあらすじ
『東賀山事件』の現場を捜査する春生と赤沢刑事。事件現場となった林川家の2階には唯一の生存者である赤ん坊・林川歌がいました。
資産家一家の猟奇的殺人事件は世間の注目の的になりますが、容疑者の逮捕につながる目撃情報や物的証拠がなく、事件の捜査は難航。
第一発見者の遠藤力郎に犯人の目星をつけますが、物的証拠は何もなく、任意の事情聴取をしても肝心な話は聞き出せませんでした。
そんななか、林川安成の従兄弟である津寺井幸太を任意で事情聴取することになった春生と赤沢刑事。
津寺井が「歌の育ての親」としてドキュメンタリー番組で稼ごうとしていることを知り、激怒します。
歌の親族は津寺井しかいないものの、どうしても津寺井に歌を預けたくなかった赤沢刑事。
「生まれてきた子どもは幸せになる権利がある」「大人の都合に振り回される子どもは見たくない」と、あることを計画します。
阿波山産婦人科医院の阿波山からビデオカメラの映像を観せられた心麦。
その映像には、父・春生と母・静香に初めて抱っこされたときの歌が映し出されていました。
その後、歌は心麦として2人の両親に大切に育てられたのです。
ひととおり映像を観せると、阿波山は「申し訳ないことをした」と謝りました。
あるとき病院に赤沢刑事が来て、心麦の出生証明書を偽造するように頼まれたとのこと。
いつか心麦が訪れたときにビデオを観せようと決めていたといいます。
自分の出生の秘密を知った心麦は、知ってしまったことを後悔しそうだと松風弁護士に言いました。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第22話/クリームソーダ)のあらすじ
心麦たちに会うなり走って逃げた高畑が戻ってきました。
阿波山を警察に連れて行かないでと頭を下げる高畑。
元夫のDVから逃げて阿波山のところに来た高畑は、赤沢刑事が出生証明書の偽造を頼みに来たときにそばで聞いていました。
「林川歌ちゃんを助けてくれ」という赤沢刑事の話を聞き最初は反対していた高畑ですが、阿波山のために母子手帳の記録を書いたといいます。
その後、母と来たことがあるかもしれない洋食屋に入ってクリームソーダを頼む心麦。
これまでのことが一気に押し寄せて号泣してしまいます。
帰りは友だちのありさの家に送ってもらいました。
一方、心麦と別れた松風弁護士は、事務所に戻って波佐見弁護士や鳴川弁護士に今回のことを話します。
赤沢刑事がまだ何か隠している可能性が高いとして、鳴川弁護士のツテをたどって情報を集めることにしました。
その頃、阿波山と高畑のもとへ呼ばれて向かった赤沢刑事。
阿波山は、ビデオカメラの映像を心麦に観せたうえで真実を話したことを打ち明けたのです。
赤沢刑事は眉間を押さえながらため息をつくと、こう言いました。
「山下さんもあなたも、人が良すぎるのが仇になる」と。
ありさの家で心麦が眠っていると、携帯電話に着信が。
着信に気づかず朝を迎えた心麦がテレビを付けると、「昨夜10時過ぎに起きた住宅火災で焼け跡から夫婦とみられる2人の遺体が発見された」というニュースが飛び込んできたのです。
火災現場の映像には“阿波山医院”の文字が…。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第23話/正しい捜査)のあらすじ
自分が阿波山と高畑に会いに行ったせいで2人は亡くなってしまったと感じる心麦。
ふと携帯電話を見ると、そこには赤沢刑事からの不在着信がありました。
折り返すべきかどうか迷っている心麦に、松風弁護士から電話が。
阿波山と高畑が亡くなったことはほぼ間違いないといいます。
赤沢刑事に折り返すべきか相談する心麦に、後で話した内容を教えてと話す松風弁護士。
東賀山警察署では、心麦からの着信を無視する赤沢刑事がいました。
赤沢刑事の部下・秋貞は、春生の手紙との関連性から事件の可能性を疑います。
春生の手紙にあった名前のリストは、春生が亡くなる前に会いに行った人物のリストと言えるかもしれないと話す赤沢刑事。
リストに名前が残っているのは「廣島育美」の1人になりました。
立ち去る赤沢刑事の背中を見て、昨日家に帰ったか尋ねる秋貞。
赤沢刑事の背中には犬の毛と思われる白い毛が付いていたのです。
そのとき、本部係の阿南検事が赤沢刑事を訪ねてきます。
阿南検事は、遠藤友哉が逮捕・勾留されているのに不審死が続いていることを世間がどう見るか不安視していました。
遠藤友哉の黙秘が続いている以上、再々逮捕につながりそうな余罪はないか赤沢刑事に捜査を求める阿南検事。
赤沢刑事はその言葉に反論します。
赤沢刑事が気にしているのは世間ではなく、被害者から見て「正しい捜査」をしているかどうかだと。
心麦がありさに胸のうちを話していたその頃、阿南検事は阿波山と高畑が火災で亡くなった件についてある人物に電話していました。
「まさか関係してないですよね?お父さん」と。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第24話/心あたり)のあらすじ
赤沢刑事と話をするため、東賀山警察署を訪れた心麦。
赤沢刑事は心麦の顔を見るなり「申し訳ない」と頭を下げました。
赤沢刑事を責めに来たわけでないと言う心麦。
阿波山と高畑は本当に事故で亡くなったのか尋ねます。
そして染田が亡くなったのも「林川歌」が関係しているのではないかと。
遠藤友哉は犯人じゃないという思いが日に日に強くなることも赤沢刑事に伝えました。
春生の事件と東賀山事件を見直すようお願いする心麦。
ですが、赤沢刑事の反応はいまいちで、すべての事件は偶然で心麦とは関係がないと言うのです。
松風弁護士の法律事務所では、もし赤沢が一連の事件に関わっていたら危険だとして、心麦が赤沢刑事に会いに行ったことを心配していました。
赤沢につながるツテを探す3人の弁護士たち。
赤沢を知る人物について心当たりがあるという松風弁護士は、実家の母のもとを訪れます。
父の連絡先を知っていたら教えてほしいという松風弁護士に母はメモを渡しました。
早速、その番号に電話をかける松風弁護士。
一方、心麦は赤沢刑事の家で京子と話していました。
隠していたことは悪かったと謝る京子ですが、あのときはあれが正解だったと言います。
そして、心麦には「山下心麦」として幸せになってほしい、林川歌だった過去はなかったことにしていいと思う、と伝えました。
その言葉に対して心麦は、「自分は林川家について知らないといけないと思う」と。
すると京子の表情が変わりました。
京子は立ち上がると雑誌に挟んである何かを取り出して心麦の前に置きます。
「このことはなかったことにして」と差し出されたのは通帳でした。
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第21話/父からの警告)のあらすじ
1億円が入った通帳を口止め料として差し出す京子に、心麦は「お金なんてもらわなくても口外するつもりはない」と伝えます。
ですが、このお金は心麦のものだと言う京子。
出所は不明ですが、赤沢刑事が謝罪の気持ちだと言って京子に預けていたものでした。
どうしたらいいか思い悩む心麦。
そんなとき、京子の携帯電話にメッセージが入ります。
差出人の名前には「廣島育美」と書かれていました。
父・久世と話がついて公園で待ち合わせることになった松風弁護士。
カバンの窃盗事件について、本当に久世がやったのか尋ねます。
久世は首を横に振りました。
自分の犯行ではないことを信じてもらえず、諦めてしまったことを今でも後悔していると話す久世。
松風弁護士は、赤沢刑事が久世の事件に関わっているのか尋ねます。
そして、春生の事件について逮捕された友哉の弁護をしていることも話しました。
すると、久世は「赤沢さんには気をつけたほうがいい」と警告。
女子高生がひったくりに遭った事件で、被疑者について赤沢刑事と意見が分かれていた久世。
冤罪に加担したかもしれない赤沢刑事の捜査について告発も辞さないという姿勢をとっていたため、署内では“面倒なヤツ”として見られるようになっていました。
ある日の帰り道、車のドアに挟まったカバンを見つけた久世は、カバンを届ける前に赤沢刑事から呼び出されて現場へ直行。
カバンを見つけてから届けるまで3時間ほど空白ができていました。
そのカバンは署の上層部の息子のもので、財布から現金15万円がなくなっているといいます。
そして、久世は窃盗の容疑者となってしまったのです。
その頃、東賀山警察署では、秋貞が電話で鑑定の結果を聞いていました。
秋貞は、赤沢刑事の背中に付いていた白い毛と、阿波山の家から保護した白い犬の毛を鑑定に出していたのです。
その鑑定結果は、「一致した」というものでした。
事件前に阿波山の家に行っていたことを隠す赤沢刑事に疑惑の目を向ける秋貞。
赤沢刑事は阿波山と高畑を…?
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漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』の作品情報まとめ
作品名 | クジャクのダンス、誰が見た? |
作者 | 浅見理都 |
連載 | 『月刊Kiss』(講談社) |
巻数・話数 | 6巻・20話 |
完結 | 未完結(第7巻で完結) |
メディア化 | 2025年1月 – :TBS系列で実写ドラマ放送 |
漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』(第6巻)の感想・レビュー
赤沢刑事が怪しいと思い始めてから、もうどれくらいの月日が経ったでしょうか。
『クジャクのダンス、誰が見た?』第6巻で、その怪しさは過去一番、最高潮に達しました。
赤沢刑事への不信感で、京子まで恐ろしく見えてくる始末。
通帳に入っている1億円は一体どのような経緯で入金されたのか?
そして「もし知られたらどんな目に遭うか…」と話す京子の恐怖に怯える表情も怖かったです。
それと、春生の手紙に挙がっている名前でただ一人、素性がつかめない「廣島育美」と京子がつながっていることも…。
今回、でかしたと思ったのが秋貞の行動です。
赤沢刑事の背中に付いていた白い毛を取って鑑定に回すとは、観察力と洞察力、そして行動力が素晴らしいですね。
秋貞を見る赤沢刑事の目が怖すぎたので、久世のように何か悪いことが起きないことを願います。
東賀山事件から始まった一連の真相がついに次巻で明らかになります。
完結してほしいような、もう少し推理を楽しみたいような…そんな複雑な気持ちです。