この記事では、実写ドラマ化でも話題の人気漫画『ふたりソロキャンプ』が酷評される理由を徹底解説。
面白いと評価される一方で「気持ち悪い」という酷評もあるようです。
それから、ヒロインの雫が「うざい/嫌い/イライラする」という口コミも見られますが、その理由はどんなところにあるのでしょうか?
読者のリアルな感想・レビューを紹介します。
また、『ふたりソロキャンプ』を読めるおすすめの電子書籍配信サービスはどこか、何巻/何話まで無料で読めるのかについてもまとめました。

本題に入る前に、知らないと損するとってもお得な情報をひとつ共有します。
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『ふたりソロキャンプ』はどんな漫画?

『ふたりソロキャンプ』は、孤独を楽しむ「ソロキャンプ」の魅力を題材にしたアウトドア・キャンプ漫画です。
キャンプ愛好家としても知られる漫画家・出端祐大さんが、自身がもつキャンプの専門知識やリアルなキャンプ体験を漫画に落とし込み、キャンプ初心者にとっても分かりやすく実践的なキャンプノウハウを紹介しています。
『ふたりソロキャンプ』は、キャンプ初心者の方にとって入門書的な役割も果たしており、「キャンプの魅力がよく伝わってくる」「実際にキャンプを始めるきっかけとなった」という感想もよく聞かれます。
キャンプ初心者だけでなくベテランのキャンプ経験者まで幅広く楽しめる漫画です。

『ふたりソロキャンプ』は、ソロキャンプの実践的なノウハウがたっぷり詰まったアウトドア・キャンプ漫画です。
オレは樹乃倉厳。34歳。趣味はキャンプ。独りで野営する生粋のソロキャンパー。車はいらない。電車を乗り継ぎ、最後はバスで山に入る。自然を愛してる、火を木を水を土を。それと同等に孤独な自分の生き方を愛している―――。…な俺が! ひょんなことから草野雫20歳という小娘に出会い、ふたりでソロキャンプをするはめに!
(出典:Amazon.co.jp)
電子書籍配信サービスebookjapanでは、第3巻(単話37話分)まで無料で『ふたりソロキャンプ』を読むことができます。
漫画『ふたりソロキャンプ』の主な登場人物
- 樹乃倉 巌(きのくら げん)
『ふたりソロキャンプ』の主人公で34歳。
孤独と自然を愛するストイックなソロキャンパー。
キャンプ好きだった父親を幼い頃に亡くしており、ソロキャンプをしながら亡き父と対話しています。
- 草野 雫(くさの しずく)
『ふたりソロキャンプ』のヒロインで20歳。
ソロキャンプ初心者で、料理が得意です。
太い眉と大きな胸がチャームポイント。
興奮すると九州弁で話します。
漫画『ふたりソロキャンプ』が「気持ち悪い」と言われるのはなぜ?
『ふたりソロキャンプ』を読んだ読者の感想・レビューには、「気持ち悪い」という気ワードが度々登場します。
アウトドアやキャンプの参考になり、アウトドアクッキングやキャンプめしも飯テロ級、漫画のストーリーも面白いと評価される一方で、「気持ち悪い」と言われているのはどうしてなのでしょうか?
『ふたりソロキャンプ』の読者の口コミからその理由について探っていきます。
主人公・厳の顔や表情が気持ち悪い
『ふたりソロキャンプ』では、アウトドアクッキングやキャンプめしのシーンも大きな魅力のひとつとなっていますが、雫が作った料理を食べる厳の顔や表情が気持ち悪いという感想・レビューが見られました。
確かに、食事シーンのときの厳の顔は顔面崩壊したように緩んで崩れた表情になるので、読者のなかには気持ち悪いと感じてしまう人もいるにはいるでしょう。
ですが、これはもちろんあえての演出で、雫のキャンプめしがいかに美味しいかが伝わってくる作者の素晴らしい画力が成せるワンシーンなのです。
キャンプに対してストイックに向き合い、普段は真面目な表情をしている厳が、食事中に見せる気持ち悪い表情はギャップ以外の何物でもありません。
これらのシーンの数々は気持ち悪いと言って嫌悪するべきシーンではなく、むしろ好意的に受け止めて笑うべきシーンではないでしょうか。
男の妄想を漫画化したようで気持ち悪い
『ふたりソロキャンプ』は、一人で楽しむソロキャンプを題材にしているにも関わらず、そこに若くて可愛い女性(しかも巨乳)が参加するという設定が、男の妄想を漫画化したようで気持ち悪いと感じてしまう人がいるようです。
現実には、二人でソロキャンプをするということはあり得ないことで、二人でするとしたらソロキャンプとはいえないはずなのに、ソロキャンプ派の厳はどうして雫の参加を受け入れてしまったのでしょうか。
そこには、男の妄想、夢、希望が見え隠れしています。
つまり、主人公の厳はソロキャンプに理想を求めながらも、実は若くて可愛い女性とキャンプをしたいという本音が根本にあるのではないかということです。
アウトドア・キャンプの漫画を心の底から純粋に楽しみたいと手に取った読者にとっては、男の妄想を漫画化したように思われる『ふたりソロキャンプ』は気持ち悪いと感じてしまうのかもしれません。
「雫がかわいい」という感想・レビューが気持ち悪い
『ふたりソロキャンプ』を読んだ読者の感想・レビューには、「雫がかわいい」という意見もちらほら見られますが、その意見に対してアンチ雫派の読者は気持ち悪いと思ってしまうことがあるようです。
雫のキャラ設定に疑問を感じている読者にとって、傍若無人な態度で不愉快な言動をする雫がかわいいともてはやされることは受け入れがたいもの。
それゆえに雫を好意的に見ている感想・レビューが気持ち悪く思えてしまうのでしょう。
エロ要素/下ネタ/お色気シーンが気持ち悪い
『ふたりソロキャンプ』にはときどきエロ要素や下ネタ、雫のお色気シーンが登場します。
それに対して、純粋にアウトドア・キャンプの話を楽しみたい読者は気持ち悪いと感じてしまうようです。
エロ要素は必要ないという感想・レビューも多く見られました。
雫が巨乳であることや、胸やお尻を強調するような描き方をされていることが、特に女性の読者から不評となっている理由ですが、『ふたりソロキャンプ』はもともと青年マンガで、ターゲットとしている読者層が大人の男性なので仕方ないのかもしれませんね。
ですが、個人的にはお色気シーンはなしでも良かったのではと思います。
電子書籍配信サービスebookjapanでは、第3巻(単話37話分)まで無料で『ふたりソロキャンプ』を読むことができます。
漫画『ふたりソロキャンプ』「雫がうざい/嫌い/イライラする」と言われるのはなぜ?
『ふたりソロキャンプ』の感想・レビューには、雫への酷評がかなり多く見られるのが特徴です。
なかでも、「雫がうざい/嫌い/イライラする」という意見がかなり多く、漫画のヒロインとしてはとても残念な結果となっていることが分かります。
「雫がうざい/嫌い/イライラする」という感想・レビュー
「雫がうざい/嫌い/イライラする」という感想・レビューは、紹介しきれないくらい数多く見られました。
その多くが第1巻で雫が登場するシーンに集中しており、ソロキャンプが好きだという主人公の厳が雫とのふたりソロキャンプに巻き込まれてしまったことに対する同情から湧き上がっているようです。
なかには、雫がうざいだけでなく厳もうざいという感想・レビューもありました。
キャンプについてうんちくを語ったり、ギアについて長々と話をしてしまうことがうざいと思われてしまったのでしょうか?
アウトドア・キャンプの漫画として高い評価を受けている『ふたりソロキャンプ』は、厳が語るうんちくやギアの紹介、キャンプの豆知識なども大きな魅力のひとつで、そのうざさも見どころだといえます。
作者である漫画家の出端祐大さんはキャンプ愛好家としても知られていて、実際のキャンプ体験をもとにしたリアルな描写がキャンプ好きの読者にも評価されているのです。
厳のうんちくには作者の熱いキャンプ愛が込められており、熱量の高いうざい解説を楽しめる作品となっています。
さらに雫に対する感想・レビューの番外編として、このような意見もありました。
女性が「うまい」と言っても全く問題ないと思うのですが。「女性はこうあるべき」という偏見が感じられます。
「女なんだから」と決めつけるこの意見自体が無理ですね。
雫の性格を受け入れられない読者が多い
「雫がうざい/嫌い/イライラする」という感想・レビューが多いことが分かりましたが、すべては雫の性格が大きな理由だといえます。
『ふたりソロキャンプ』を初めて読んだ読者のなかには、雫の性格を受け入れられなくて早々に離脱してしまったという人もたくさんいるようです。
人に対しての好き嫌いは、初対面、第一印象で決まるということを改めて実感させられる感想・レビューの数々です。
雫は『ふたりソロキャンプ』において間違いなくヒロインという位置づけにあるキャラクターですが、ヒロインらしからぬ言動で初登場シーンから大ヒンシュクを買っています。
はたして、ここまで酷評されるヒロインはいるでしょうか?というくらいのひどさです。
「雫がうざい/嫌い/イライラする」と言われる理由は、雫が見せる非常識さと自分勝手で自己中心的な振る舞い、助けてくれた厳に対して感謝の気持ちを示さない図々しさなど、その性格の最低最悪さが影響しています。
ヒロインであるにも関わらず、どうしてこのような性格のキャラクターに描かれてしまったのでしょうか?
一方で、雫の性格がとんでもないと理解したうえで、かわいい・美人なので許せるという感想・レビューもありました。
美人はどこまでも得をするということでしょう。
導入部分のストーリーの展開が強引すぎる
『ふたりソロキャンプ』のヒロイン・雫への評価が良くないのは、導入部分のストーリーの展開が強引すぎたことが原因といえます。
主人公の厳はソロキャンプ好きなので、どうしたら二人でキャンプをする方向に舵を切れるかと考えたとき、あのような強引な展開になってしまったのかもしれません。
そもそも一人で楽しむソロキャンプを二人で行うという設定の矛盾に面白さを見出し、その矛盾を楽しむことが作品の軸となっている『ふたりソロキャンプ』。
ソロキャンプ命の厳が、不本意にも雫と二人でキャンプをすることになってしまった…という導入部分をもう少し違う切り口で展開できたら、雫への評価もここまで悪くなることはなかったのではないでしょうか。
また、二人でソロキャンプをするという展開にもっていくのが難しかったのであれば、ソロキャンプにこだわらずにキャンプめしの漫画として展開したほうが良かったかもしれないという意見もありました。
確かに、無理やり強引な展開にしてヒロインを嫌われ者にしなくても良かったのではないかとも感じますね。
さらに、ソロキャンプという題材にこだわるのであれば、無理にヒロインとなるキャラクターを設定しなくても、厳ひとりでキャンプを楽しむストーリーでも良かったのではないかという意見も見られました。
アウトドア・キャンプブームで注目度が高まるなか、ソロキャンプという題材自体は興味深く、文字通り厳ひとりのソロキャンプをテーマに漫画を展開すればもっと違った評価になっていたのかもしれません。
そう思うと同時に、雫というキャラクターがいるからこそ話の展開にバリエーションが生まれ、ストーリーが作りやすくなっているのではないかとも思います。
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【結論】漫画『ふたりソロキャンプ』は面白い
『ふたりソロキャンプ』を読んだ読者の感想・レビューには、「気持ち悪い」をはじめ、雫への「うざい/嫌い/イライラする」という酷評が多く寄せられているのが事実ですが、つまらないか面白いかで言うと、間違いなく面白い漫画です。
漫画としても面白いですし、アウトドア・キャンプの入門書としても入りやすい作品だと思います。
最後は、結論として『ふたりソロキャンプ』が面白いと断言できる感想・レビューを紹介します。
雫への嫌悪感を乗り越えれば漫画は面白くなる
『ふたりソロキャンプ』の第1巻で、厳がソロキャンプについて語っているところまではワクワク感が大きく期待して読んでいたという読者も、雫が登場するシーンから嫌悪感を感じてしまい脱落。
最後まで読み進めることができなかったという感想・レビューがいくつかありました。
ですが、前述したように雫の性格の最低最悪さはストーリーを展開するうえで必要なキャラクター設定だったとも考えられます。
雫への嫌悪感のピークは漫画全体の序盤に集中しているため、このあたりのうざさやイライラを乗り越えれば漫画はどんどん面白くなっていくのです。
実際、最初は雫のことがムカつくと思っていた読者も、巻数が進めば面白いと感じています。
もともとキャンプが好きだという方や、新たな趣味としてキャンプを始めてみたいという思いから漫画『ふたりソロキャンプ』を手に取った方は、早々に離脱してしまわずに読み進めてみてください。
多かれ少なかれ、実際のアウトドアやキャンプで参考になる話が出てくると思います。
ですがその一方で、頑張って読み進めようとしたけれど、やはり第1話の雫の初登場シーンの衝撃が大きすぎて、読み進める気力が奪われてしまった方もいました。
このあたりは完全に個人差があるので、雫のキャラクターを受け入れられるかどうか、無料試し読みで確認してみることをおすすめします。
雫の初登場シーンで感じる嫌悪感は一旦横に置いておいて、あくまでも漫画のなかのキャラクターとして温かい目と広い心で『ふたりソロキャンプ』のヒロイン・雫を見てやってください。
最初こそ受け入れがたい最低最悪の性格を露呈させていますが、性根はそこまで悪くないことがだんだん分かってくると思います。
「面白いので一気読みした」「続きが読みたい」という感想・レビュー
『ふたりソロキャンプ』を読んでいる読者からは、「面白いので一気読みした」や「続きが読みたい」という感想・レビューも多く寄せられています。
『ふたりソロキャンプ』は第3巻まで無料で読むことができますが、無料分だけ読もうと決めていた方でもその面白さに惹かれて最新刊まで一気に読んでしまうほどです。
【面白い理由①】キャンプの楽しさを想像することができる
『ふたりソロキャンプ』を読むことで、キャンプをしたことがない方でもその楽しさを想像することができます。
絵がきれいで景色や料理の描写も丁寧なので、キャンプへの興味関心が高まること間違いなしです。
【面白い理由②】キャンプめしが美味しそうで参考になる
『ふたりソロキャンプ』には、キャンプに欠かせない美味しそうな料理がたくさん登場します。
レシピもしっかり掲載されているので、思わず真似してみたくなるほど。
実際に『ふたりソロキャンプ』に登場したキャンプめしを再現して楽しんでいる方もいるようです。
【面白い理由③】キャンプ初心者にとって入門書になる
『ふたりソロキャンプ』はキャンプの入門書的な役割も果たしてくれる内容になっているので、これからキャンプを始めたいと考えているキャンプ初心者におすすめです。
キャンプの実践的な知識のほか、料理やマナーなどが網羅されており、漫画を楽しみながら必要な基礎知識を身につけることができます。
【面白い理由④】キャンプに行きたくなる
『ふたりソロキャンプ』の読者はもともとアウトドアやキャンプが好きな方が多いですが、キャンプをしたことがない方でもキャンプに行きたくなってしまうくらい、丁寧な描写で描かれています。
最初は興味本位で読み始めた方でも、漫画を通してキャンプに目覚めてしまった方もいるのではないでしょうか。
【面白い理由⑤】ソロキャンプに挑戦したくなる
これまでキャンプをしたことがある方や経験豊富なベテランキャンパーでも、ソロキャンプにはまだ踏み出せていない方もいるかもしれませんね。
そんなキャンプ経験者の方にとって、『ふたりソロキャンプ』はソロキャンプに挑戦するきっかけをもたらしてくれる漫画になっています。
漫画『ふたりソロキャンプ』は無料で読める?
『ふたりソロキャンプ』は第3巻(単話37話分)まで無料で読むことができます。
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漫画『ふたりソロキャンプ』の作品情報まとめ
作品名 | ふたりソロキャンプ |
作者 | 出端祐大 |
連載 | 『イブニング』(講談社) |
巻数・話数 | 19巻・118話 |
完結 | 未完結 |
メディア化 | 2025年1月 – :TOKYO MXで実写ドラマ放送 |
主人公の顔が時々気持ち悪いです。(出典:Renta!『ふたりソロキャンプ』)