業務スーパーの人気商品で、テレビ番組などで取り上げられたこともある『やわらか煮豚』。
同じシリーズの商品と冷蔵コーナーにずらっと並べられているので、業務スーパーに行ったことがある方ならそのパッケージを目にしたことがあるのではないでしょうか。
輸入品を数多く取り扱っている業務スーパーの商品のなかで、国内製造の『やわらか煮豚』は安心感も高い商品です。
調理済みでコストパフォーマンスも良いことから、気になっている方もいると思います。
そんな業務スーパーの『やわらか煮豚』ですが、いざ買おうと思ってその口コミを見てみると「まずい」という評価が…。
もちろん「美味しい」という口コミもあるので、実際に食べてみないことには真相は分かりません。
これまで何度も手に取っているくらい気になっていた商品だったので、「まずい」という口コミは本当なのか知りたくなり、購入してみました。
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』とは?
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』がまずいと言われる理由は?
- 【実食レポ】業務スーパー人気商品『やわらか煮豚』を食べてみた
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』を美味しく食べるコツ
- もうまずいと言わせない!業務スーパーの『やわらか煮豚』を美味しく食べるアレンジレシピ8選
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』で簡単煮豚チャーハン
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』で贅沢煮豚サンドイッチ
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』であったか煮豚スープ
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』をうどんやラーメンにトッピング
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』をそのままメインディッシュに
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』で照り焼きアレンジ
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』で煮豚入りポテトサラダ
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- 業務スーパーの『やわらか煮豚』で煮豚のデミグラス煮
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』で冷製サラダ
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』で煮豚のバルサミコソース添え
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』で煮豚のワイン煮込み
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』でルーロー飯風の煮豚丼
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』、購入はあり?なし?
- 業務スーパーの『やわらか煮豚』、まずいも美味しいも人それぞれ!
業務スーパーの『やわらか煮豚』とは?

業務スーパーの『やわらか煮豚』は、特製しょうゆダレを使った味付けの豚肉商品です。
国内自社関連工場で製造されており、日本品質ならではの安心感があります。
調理は電子レンジや湯煎で温めるだけと、とても簡単。
料理時間を短縮したい方に最適です。
タレは冷蔵状態でゼラチン状になっており、温めるとしっかりと溶けて食材全体に絡みやすくなります。
お肉とタレがバランスよくパッケージされている点も注目ポイントです。
業務スーパーの『やわらか煮豚』は圧倒的なコスパの良さが人気
462円(税込)で購入できる業務スーパーの『やわらか煮豚』は、550gという容量を考えれば圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
調理された煮豚が手ごろな価格で手に入る点は、多くの家庭で支持されている理由のひとつです。
同じく業務スーパーで販売されている『やわらか味噌煮豚』も人気ですが、価格帯や容量がほぼ同等のため、どちらを選んでも満足できるでしょう。
業務スーパーの『やわらか煮豚』はどんな味?
業務スーパーの『やわらか煮豚』の最大の特徴は、特製しょうゆダレの風味です。
濃厚で甘みのあるタレが豚肉にしっかりと染み込み、ご飯のお供や麺類のトッピングにもよく合います。
しかし、甘さが強いと感じる方も多く、一部の口コミでは「しょっぱすぎる」や「甘くて濃い」という意見も。
なかには「まずい」という口コミもありますが、それは豚肉特有の臭みや脂身のせいかもしれません。
業務スーパーの『やわらか煮豚』の栄養成分とアレルギー情報
業務スーパーの『やわらか煮豚』は100gあたり215kcalと、エネルギーがやや高めです。
たんぱく質は14.5g含まれており、しっかりとした歯ごたえと満足感が期待できます。
一方で脂質が14.0g含まれているため、脂身を気にする方にはやや重たく感じるかもしれません。
炭水化物は5.6g含まれ、特製しょうゆダレの甘さが影響していると考えられます。
アレルギー情報として、小麦、大豆、豚肉が含まれるほか、製造工程で卵や乳成分、りんご、ごまなどが扱われるため、アレルギーを持つ方は要注意です。
以下、業務スーパーの『やわらか煮豚』の商品説明です。
商品名 | やわらか煮豚 |
内容量 | 550g |
価格 | 462円(税込) |
製造国名 | 日本 |
保存方法 | 冷蔵(1~10℃)で保存 |
栄養成分: 100gあたり | ●エネルギー:215kcal ●たんぱく質:14.5g ●脂質:14.0g ●炭水化物:5.6g ●食塩相当量:2.0g |
アレルギー | ●小麦 ●大豆 ●豚肉 ※同じ製造工程で、卵、乳成分、牛肉、さば、鶏肉、りんご、ごまを含む食品を扱っています。 |
原材料 | 豚タントリミング(輸入)、しょうゆ、砂糖、発酵調味料、食塩、醸造酢、香辛料/調味料(アミノ酸)、カラメル色素、甘味料(ソルビトール、アセスルファムK、スクラロース)、増粘剤(キサンタン)、酸味料、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む) |
業務スーパーの『やわらか煮豚』を活用するメリットは?
調理時間の短縮と手軽さが◎
業務スーパーの『やわらか煮豚』は、加熱してすぐに食べられるのが最大の魅力です。
湯煎で約5分、電子レンジならわずか3分で完成するので、忙しい日の調理時間を大幅に短縮できます。
また、適量にカットするだけでお弁当の具材や家族のご飯の一品に早変わり。
解凍不要、下ごしらえ不要の手軽さは、一度使うと手放せません。
コストパフォーマンスが抜群◎
価格が462円(税込)と非常にリーズナブルなのも業務スーパーの『やわらか煮豚』の魅力です。
内容量550gのうち約360gが肉で、脂身とのバランスは好みによるものの、家庭の料理に活用すればコスパ抜群。
刻んでチャーハンやラーメンの具材に使えば、少量でも家族全員分の食事をまかなえます。
一部の口コミでは「まずい」との意見も見られますが、調味料や他の食材と組み合わせることでそのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。
幅広いアレンジ力が◎
業務スーパーの『やわらか煮豚』は煮物、炒め物、麺類のトッピングなど、幅広い料理に使える万能な食材です。
例えば、定番の煮豚サンドイッチや煮豚ラーメンはもちろん、タレを活かして照り焼き風や甘辛炒めにアレンジすることも簡単です。
また、焼肉のタレやしょうがを追加することで、臭みが気になる場合でも美味しく仕上げられます。
これひとつで料理のレパートリーが広がり、献立の主役になってくれるのが大きなポイントです。
家族みんなで楽しめるのが◎
業務スーパーの『やわらか煮豚』は、子どもには脂身のやわらかさ、大人には濃厚なタレの味わいが喜ばれる、家族全員で楽しめる商品です。
お弁当のおかずや晩酌の一品、さらにはパーティーのメインディッシュにもなるため、幅広いシーンで活用できます。
「たれが甘すぎて飽きる」という意見がある一方で、アレンジによってさまざまな食べ方ができるため、工夫次第で毎回新鮮に楽しめます。
失敗知らずの便利さが◎
業務スーパーの『やわらか煮豚』は煮込む手間がなく、タレが最初からしっかり染み込んでいるため、味付けに失敗する心配がありません。
料理初心者や忙しい共働き家庭にとっては、とても頼れるアイテムです。
また、冷蔵保存が可能で賞味期限が約2か月と長いため、「今日は何を作ろう?」と迷ったときの救世主としてストックしておくのもおすすめです。
そのまま食べても美味しいですが、少しのアレンジでもっと満足感のある料理が作れますよ。
業務スーパーの『やわらか煮豚』がまずいと言われる理由は?

調理の手軽さとコストパフォーマンスの良さで、業務スーパーの商品のなかでも人気の『やわらか煮豚』。
ですが、実際に食べた方の口コミを見ると、「まずい」という感想もよく挙がっています。
業務スーパーの人気商品でありながら、「まずい」と言われる理由はなぜなのでしょうか?
その理由を探ってみました。
業務スーパーの『やわらか煮豚』はまずいという口コミも
業務スーパーの『やわらか煮豚』について、一部の購入者から「まずい」と評価される理由のひとつとして、味の感じ方に個人差があることが挙げられます。
特製しょうゆダレで甘めの味付けになっているため、甘さが苦手な方には向かない場合があります。
また、脂身が多いという声も寄せられており、肉そのものより脂肪部分が目立つ点も好みが分かれる要因といえるでしょう。
一方、業務スーパーの『やわらか煮豚』が美味しいという口コミもかなりあるため、その評価はまさに賛否両論といったところ。
わたし個人の意見としては、「とても美味しかった」というのが初めて食べたときの感想です。
業務スーパーの『やわらか煮豚』は脂身や臭みが気になる?
業務スーパーの『やわらか煮豚』は調理済み商品のため、そのままでも簡単に食べられる一方で、脂身や豚肉特有の臭みが気になると感じる方が少なくありません。
『やわらか煮豚』のように脂身が多く含まれる商品は好みを左右しやすく、特にさっぱりした肉質を求める方にはネックになるようです。
また、商品は冷蔵保存を前提にしているため、冷えた状態だと豚肉の脂分が固まりやすく、見た目のイメージから不快に感じてしまう方もいるのではないでしょうか。
実際、冷蔵庫から取り出した『やわらか煮豚』はこのように脂分が白く固まっていました。

確かに、脂分がはっきり目に見える形で現れると、ギョッとしてしまうかもしれませんね。
温めることで美味しいタレになるのですが、この時点で受け付けない方は一定数以上いると思われます。
業務スーパーの『やわらか煮豚』は調理方法に工夫が必要?
業務スーパーの『やわらか煮豚』は、電子レンジや湯煎で温めるだけで手軽に食べられることを売りとしていますが、調理方法に工夫が必要だと感じる購入者も少なくないようです。
例えば、温める時間が足りないと脂分が滑らかにならなかったり、逆に長時間温めすぎると肉が硬くなることがあります。
そのため、手間なく美味しく食べられると期待して購入した方が、調理の難しさに不満を感じるケースがあるようです。
業務スーパーの『やわらか煮豚』がまずいという口コミの共通点
業務スーパーの『やわらか煮豚』が「まずい」という口コミを見てみると、いくつかの共通点が浮かび上がります。
特に多い意見は、「甘すぎる味付け」「脂っこさが際立つ」「豚肉独特の臭みが残る」といった点です。
また、「タレがゼラチン状で取り扱いにくい」「予想以上に量が少ない」というコメントも見られます。
これらの口コミについて検証するため、業務スーパーに行く度にずっと気になっていた『やわらか煮豚』を実際に食べてみることにしました。
実はこれまで「まずい」という辛口レビューが気になり、どうしても失敗したくなかったわたしは手を出せずにいたのです。
【実食レポ】業務スーパー人気商品『やわらか煮豚』を食べてみた
業務スーパーの『やわらか煮豚』がどんな商品か分かったところで、実際に食べてみた口コミをお伝えしたいと思います。
まず、パッケージを手に持った印象としては、ずっしり重いな~というのがシンプルな感想です。
つぎに、「国内製造」「宮城製粉」の文字が飛び込んできて、安心感も感じられる商品だなと思いました。

パッケージの裏側を見ると、袋が透明になっていて中身を確認できます。

ゼリー状のタレと白く固まった脂分が目立っていて、もしかしたらこれが「まずい」と言われる原因なのでは?と食べる前から何となく察しました。
そして、こちらがパッケージから取り出した『やわらか煮豚』です。
ごろごろっと大きな豚肉の塊が3つほど出てきました。

もう少し肉が入っているのかと思いきや、あとはタレがたっぷり出てきて耐熱容器はいっぱいに。
パッケージに書かれている表示通りに電子レンジ(500W)で約3分温めます。

すると、ゼリー状だったタレがゆるい液状のタレになりました。

タレの量が多いので、今回はこのタレも余すところなく使うため、ゆで卵で煮卵を作りながらルーロー飯風の煮豚丼にアレンジしてみたいと思います。
まずは『やわらか煮豚』を適当な大きさに切り分けていきます。
もうカットしている段階で崩れてしまいそうなほど、とろとろホロホロとした触感なので、食べ応えを感じるために一口大よりも大きめのサイズにカットしました。

切った『やわらか煮豚』を汁ごと鍋に入れ、あらかじめゆでておいた卵を投入。
ゆで卵にタレの色が付くまでサッと煮ました。

タレの甘じょっぱい香りが漂ってきて、それはもうヨダレが出るほど食欲をそそります。
どんぶりに炊きたてのご飯を盛り、その上に『やわらか煮豚』と煮卵をトッピング。
彩りにゆでたほうれん草を添えれば、ルーロー飯風煮豚丼の完成です。

かまずに飲み込めるほどの柔らかさで、まさに『やわらか煮豚』という商品名通りです。
自分好みの甘じょっぱい味付けのタレで、ご飯がもりもり進みます。
思わず、「まずいって口コミしてるの、誰よ?」と思ったほど、とても美味しかったです。
確かに、脂っこさも感じられるのですが、それは煮豚なら当然なのでは?と。
豚肉の脂分がこの美味しさのミソであるとも思うので、その脂分が嫌なら美味しさを感じられないのは当たり前のことでしょう。
ダイエット中の方や、甘さが苦手な方にはおすすめできませんが、煮豚というくくりで見れば普通に美味しいですし、決してまずくはないと思います。
まずいという評価は、単純にその人の好みに合わなかっただけですね。
業務スーパーの『やわらか煮豚』を美味しく食べるコツ
業務スーパーの『やわらか煮豚』はそのままでも食べられる便利な商品ですが、工夫次第でさらに美味しく仕上がります。
「まずい」と言われるリスクを減らすためにも、美味しく食べるコツを調べてみました。
下ごしらえを工夫する
「臭みが気になる」という声が見受けられる『やわらか煮豚』ですが、ちょっとした下ごしらえでその臭みを軽減できます。
一番簡単な方法は、購入後すぐにタレを切り分け、煮豚を熱湯に数秒間さっと通すことです。
これにより表面の脂が落ち、臭み成分が取り除かれます。
また、タレのゼラチン質が気になる場合は、温める前に軽くティッシュやキッチンペーパーで拭き取ると良いでしょう。
さらに、生姜を使った下茹でや香り付けを加えると、豚肉特有の臭みが軽減されます。
いろいろな料理にアレンジする
業務スーパーの『やわらか煮豚』は、同じ業務スーパーの商品である『やわらか味噌煮豚』と比較してもアレンジの幅が広い商品です。
ファミリーの食卓にも、一人暮らしの節約メニューにも活躍します。
『やわらか味噌煮豚』は味噌ベースの風味が濃いため、特定の料理に向いていますが、『やわらか煮豚』はしょうゆベースのタレ