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マツエクの持ちが1.5倍良くなる!長さや太さ、カールはこの種類がおすすめ!

マツエクの持ちが1.5倍良くなる!長さや太さ、カールはこの種類がおすすめ!

つけるだけで目元が華やかになり目力がアップするマツエク
ビューラーやマスカラが必要なくなってメイクの時短にもなるマツエクは、その手軽さから美女子たちのマストアイテムになっていますよね。

ですが、マツエクにはメンテナンス費用がかかるというデメリットがあります。
マツエクの接着に使われているグルーが時間の経過で弱まってくるとマツエクが取れてきますし、生え変わりのタイミングでまつげが抜けるとそれと一緒にマツエクも取れてしまいます。
そうなると、マツエクを新たに補充するためにマツエクサロンでのリペアが必要に・・・
つまり、マツエクの美しさを保ち続けるためには、定期的なリペアやオフを繰り返していかなければならないわけです。

マツエクにかかるコストをできるだけ押さえたい!」という場合は、マツエクの持ちを重視すべき。
マツエクの持ちは長さや太さ、カールなどの条件によって変わってくるので、持ちが良くなるマツエクの種類をまとめてみることにします!

 

マツエクの持ちはいろいろな条件によって変わる

マツエクの持ちは長さによって変わる

マツエクのデザインを決める過程で重要視される条件のひとつがマツエクの長さです。

マツエクの長さは大体6mm~15mmくらいまでの種類の中から選ぶことになりますが、ここでありがちなのが可能な限り長めのマツエクを選んでしまうこと。
マツエクの長さが長ければ長いほど目元を盛ることができると思ってしまう人が圧倒的に多いのですが、これがマツエクの持ちを悪くしてしまう原因になっていることはご存知でしょうか。
マツエクは地まつげに直接つけるものなので、長さがあればあるほど地まつげに負担がかかり、マツエクの持ちが悪くなったり地まつげが抜けてしまったりする原因になるんです。

では、どれくらいの長さのマツエクであれば地まつげに負担がかかりにくいかというと、一般的に言われているのが地まつげプラス2mmの長さです。
日本人女性のまつげの長さの平均は6.8mmだと言われているので、
6.8mm+2mm=8.8mm
約9mmぐらいのマツエクであれば持ちが良いということになります。

9mmの長さのマツエクなら自然に見せることができますし、すっぴんでも違和感のない仕上がりになるのでナチュラル派にはぴったりの長さですね。
「9mmでは何となく物足りない・・・」という人の場合は、マツエクの持ちが多少悪くなることを覚悟した上で長さを出していけばいいと思います。

 

マツエクの持ちは太さによって変わる

つぎに、マツエクの持ちに大きく関わってくるのがマツエクの太さになります。

マツエクの太さには以下のような種類があり、太くなればなるほどマツエク1本1本の濃さが強くなっていきます。

  • 0.1mm
  • 0.12mm
  • 0.15mm
  • 0.18mm
  • 0.2mm
  • 0.25mm

日本人女性のまつげの太さの平均は0.12mmだと言われているので、地まつげに違和感なくつけられるのは0.1mm~0.12mm
違和感なくつけられるということは地まつげにかかる負担も少ないため、マツエクの持ちが良くなることにつながります。

0.15mmはマスカラを塗ったような仕上がりに、0.18mmはつけまつげをつけたような仕上がりになりますが、地まつげの太さより一回りも二回りも太くなった分、マツエクの持ちは悪くなります。
「地まつげにもっとボリュームを出したい!」という理由から、可能な限りマツエクの太さを太くしてしまいがちですが、太さを欲張れば欲張るほどマツエクの重さに地まつげが耐えられなくなってしまうので注意が必要です。

マツエクのボリュームは太さだけでなくつける本数でも調節できるので、濃さを出した上で持ちも良くしたい場合はマツエクの太さを地まつげと同じかそれより1ランク太いものにし、つける本数を多めにしてみるのがおすすめです。

 

マツエクの持ちはカールによって変わる

それから、マツエクの太さと同じくらい持ちの良し悪しに関わってくるのがカールです。

マツエクのカールには以下のような種類があります。

  • Jカール
  • Cカール
  • Dカール

それぞれのカールの強さを比較すると、Jカール<Cカール<Dカールという順にどんどんカールが強くなっていきます。
マツエクサロンによってはほかにもいくつかカールの種類がありますが、なりたい目元のイメージや雰囲気によって目頭・中央・目尻のカールを使い分けてデザインしていくことになるんですね。

これらのカールの中でもっとも地まつげのカールに近くナチュラルに仕上がるのがJカール
Jカールは地まつげのカールに沿ってつけることができるので、マツエクの接着剤(グルー)を地まつげにしっかりとつけることができます。

カールが強くなればなるほどマツエクと地まつげの接着面積が小さくなっていくので、その分持ちが悪くなってしまいます。
カールの強さはひとそれぞれ好みが分かれるところですが、マツエクの持ちを良くするという点から考えるとJカールを選ぶのがおすすめです。

それでもまつげパーマであげたようなクルンとしたカールを希望する場合は、CカールやDカールというふうにカールが強いものを選べばいいわけですが、マツエクサロンのアイリストさんから必ずと言っていいほど「マツエクの持ちが悪くなりますがよろしいですか?」というようなことを聞かれると思います。
なので、マツエクの持ちを取るかカールを取るかという二択になりますね。

 

マツエクの持ちは素材によって変わる

これはあまり知られていないことかもしれませんが、マツエクの素材にはいくつか種類があります。

マツエクサロンによって呼び方はいろいろあるようですが、大きく分けると

  • シルク
  • ミンク
  • セーブル

という3種類になります。

マツエクサロンによっては素材が限定されていて選べないところもあるので、施術をしてもらうわたしたちにはどうすることもできない場合もありますが、素材を選ぶことができるマツエクサロンで持ちを重視して選ぶとしたら、お値段はしますがやっぱりセーブルになるでしょうか。

金額的な点から言うと、シルク<ミンク<セーブルという順に料金が高くなっていきますが、それと同時に毛質の柔らかさや持続時間の長さもアップしていきます。
セーブルはつけ心地も軽くてナチュラルな仕上がりになるので、周りの人はもちろん、本人ですらマツエクをつけていることを忘れてしまうほど。
柔らかい毛質が地まつげに馴染みやすいので圧倒的に持ちが良いんですね。

持ちという点ではミンクもそれほど欠点はないので、上質なつけ心地にこだわりがない場合はコスパの良いミンクを選んでもいいですね。

シルクはこれらの素材の中で一番安価なものですが、他の素材と比較すると太さがあるため持ちという点ではやっぱりそれなりです。
マツエクの持ちで素材を選ぶならセーブルかミンクをおすすめします。

 

まとめ

以上、マツエクの持ちが良くなる種類についていろいろな条件を見てきました。

マツエクの持ちにおすすめなのは以下の条件です。

  • 長さ:9mm
  • 太さ:0.1mm~0.12mm
  • カール:Jカール
  • 素材::セーブルかミンク

長さや太さ、カールの種類などによってマツエクの持ちは結構変わってくるものなんです。
あとは自分の好みや希望に合わせてどれが一番しっくりくるのかアイリストさんと試行錯誤しながらデザインしていけたらいいですね!

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