25歳以上の年齢肌をターゲットにした小林製薬のエイジングクリーム・マダムジュジュ。
「シミが消える」「シワ改善」などの口コミが見られる一方で、正しい使い方がよく分からないという口コミも見られます。
マダムジュジュはクリームタイプの化粧品なので、スキンケアの最後に使用すればよいのかと思いきや、オールインワンジェルのようにマダムジュジュだけでスキンケアを完了する使い方もあるようです。
マダムジュジュを使うとき化粧水や乳液はどうするのか、正しい使い方が知りたいですよね。
また、マダムジュジュにはクリームパックとしての使い方もあり、その際の正しいやり方についても気になるところ。
パックの後、クリームは拭き取らないでいいのか、そのまま寝る方法で合っているのかなど、マダムジュジュの効果的な使い方について元美容部員が解説します!
マダムジュジュの基本的な使い方
マダムジュジュは化粧品のジャンルで分類するとクリームなので、化粧水→乳液や美容液→マダムジュジュクリームという流れでスキンケアの最後に使用するのが基本です。
使い方と言っても何か特別な使用方法があるわけではなく、何ともシンプルな使い方になっています。
そんなシンプルな使い方が魅力のマダムジュジュですが、販売会社である小林製薬の公式サイトには、“マダムパック”や“これだけ塗り”という使い方も紹介されているので、愛用している方のなかには正しい使い方が分からなくなってしまう方もいるようです。
そこでここからは、マダムジュジュの効果的な使い方として、“マダムパック”や“これだけ塗り”、そして“小マダム塗り”という使い方を紹介します。
“マダムパック”や“これだけ塗り”とは

“マダムパック”や“これだけ塗り”と呼ばれる使い方で話題となっているマダムジュジュのクリーム。
クリームを顔全体にパックのように塗って浸透させるパック的な使い方は、発売当時“マダムパック”と呼ばれていました。
マダムパックの一番の効果は、何と言っても保湿です。
肌の乾燥やエイジングケアに効果を実感できるという口コミもあり、“マダムパック”はまさに年齢肌に悩んでいるマダム向けのスキンケア方法と言えます。
マダムジュジュを使ったクリームパック“マダムパック”について、マダムジュジュが発売された当時の新聞に掲載されていたのがこちらです。
マダムパックを・・・
朝晩のお手いれ、お化粧下地としてはもちろん、特殊な使い方としてお肌の疲れを回復するマダムパックをおすすめします。
夜分くつろいだ時、洗顔したお肌にマダムジュジュを硬貨の厚さほどぬり、そのまま10分位おいたあとガーゼでふきとり化粧水をつけるとお肌がしっとりとうるおいます。
この“マダムパック”を行うときにおすすめされている効果的なクリームの塗り方が、“これだけ塗り”になります。
マダムジュジュを使ったクリームパック“マダムパック”のやり方
マダムジュジュの“これだけ塗り”は、文字どおりクリームだけを使って肌にある水分を閉じ込める超シンプルなスキンケア。
洗顔後のスキンケアがマダムジュジュのクリームだけで完了してしまうことから、“これだけ塗り”と呼ばれ親しまれています。
“これだけ塗り”というマダムジュジュの使い方は、昭和38年頃の新聞広告に掲載されたマダムジュジュのパック的使い方“マダムパック”にヒントを得たスキンケア方法です。
それでは、クリームの基本の塗り方を確認していきましょう。
使用するタイミング
マダムジュジュを使用するタイミングは夜のクレンジング後。
特にお風呂上がりがおすすめです。
お風呂上がりの水分を含んだ肌に直接クリームを塗ることで肌に水分を閉じ込めることができるので、マダムパックを行った後の肌はしっとりツルツルになります。
※朝にシャワーを浴びる方は寝る前に使ってもいいでしょう。
1回あたりの使用量の目安

マダムジュジュの“これだけ塗り”に必要なクリームの1回あたりの使用量は、マスカット1~2個分が目安です。
※クリームを初めて使う場合はパール粒くらいから試しましょう。
“マダムパック”の手順
マダムジュジュの“マダムパック”はとてもシンプルなやり方なので、手順というほど大げさなものではありませんが、効果的な塗り方があるので紹介します。
①マスカット1~2個分のマダムジュジュクリームを手のひらに取る

②マダムジュジュクリームを顔が白くなるくらいたっぷり塗る

③マダムジュジュクリームが透明になるまで10~15分ほどそのまま置く

④10~15分後、べたつく部分だけティッシュで押さえるか、湿らせたコットンで拭き取る

⑤夜はそのまま寝る→朝に洗顔していつものスキンケア

マダムジュジュの“マダムパック”のポイントは“これだけ塗り”の塗り方で、とにかく顔が真っ白になるまで厚めに塗りたくること!
クリームを塗ってから10~15分ほどたつと白さが消えていきますが、それはマダムジュジュの主成分が高級脂肪酸であるステアリン酸だからです。
ステアリン酸が主成分のマダムジュジュは、中油性クリームなので肌に塗ると薄い膜となって水分の蒸発を防ぎ、しっとりと保湿してくれます。
油分が少なく、肌にのばすと消えて見えなくなる(vanish:消える、見えなくなる)ので、マダムジュジュのクリームはバニシングクリームとも呼ばれています。
▼どの程度“これだけ塗り”をすればいいのかについては、こちらの動画を確認してみてくださいね。
目元の乾燥に効果がある“小マダム塗り”のやり方
つぎは、マダムジュジュの“小マダム塗り”に注目。
特に気になる目元の乾燥に驚くほど効果を発揮してくれる、マダムジュジュの“小マダム塗り”のやり方を紹介します。
顔全体にマダムジュジュのクリームを塗るマダムパックをするほどではないけれど、目の周りだけ集中的に保湿したいというような場合におすすめなのが“小マダム塗り”と呼ばれるパックです。
マダムジュジュのクリームは、皮膚が薄くて乾燥しがちな目元にもパックとして使えます。
敏感なまぶたや目の際ギリギリまで使用することができるので、目元の集中保湿ケアにぴったりです。
パンダの目の周りの黒い部分にマダムジュジュのクリームをのばすイメージで、まぶたから目の際、目の下まで厚めに塗ります。
“小マダム塗り”もマダムパックと同じような使い方で、10~15分ほど放置してから濡らしたコットンで拭き取るか、ぬるま湯で洗い流せばOK!
“小マダム塗り”の場合は、クリームが目に入らないように洗い流すのがおすすめです。
目元がしっとりと潤い、乾燥によるツッパリ感が気にならなくなりますよ。
正しい使い方でマダムジュジュの効果を実感!

マダムジュジュクリームは正しい使い方をすることで効果を実感できます。
ツヤ感やハリ感が出るうえ、気になるくすみも一気に飛ばしてくれるので、まさにエイジングケアが必要なマダムにぴったりの化粧品と言えるでしょう。
マダムジュジュの“これだけ塗り”その効果は?
マダムジュジュの“これだけ塗り”で得られる効果にはどんなものがあるのか、簡単にまとめてみました。
以下は、美STに掲載された“これだけ塗り”の効果です。
もともと乾燥肌なので化粧品はいろいろと試してきましたが、「これだけ塗り」の後には肌がしっとり。
夜、鏡を見たときは疲れていた肌が、手で触れると潤った感じになりました。
乾燥しがちの口元や目の周りにものばせるのが嬉しいですね。
塗った瞬間からサラッとした使用感で、べたつきや時間が経った後のツッパリ感もありません。
肌の潤いとハリ感の違いに感激!
化粧ノリも良くなりました。
見た目はしっかりとしたクリームですが、お風呂上がりに顔に塗ってみると軽くてひんやりとして、気持ちが良かったです。
私は敏感肌なのでヒリヒリするかなと思っていたところ、10分間顔に塗っていても大丈夫でした。
浸透が早く、使用後は、肌がむき卵のようにツルンとしてファンデーションをつけなくてもよいほどになりました。
肌がいい感じですごく気に入っています。
肌に塗った時点では真っ白なのに、時間とともに肌に浸透し、透明に変化していくのが楽しいです、
使用後の肌はハリ感のあるしっとり肌に。
潤いと同時に肌にツヤが出る感じなので、ファンデーションも少量で済みますね。
ロングセラー商品はそれだけ長く人々に愛されている証拠だから、手に取りやすいです。
最近肌に疲れを感じるので夜の「これだけ塗り」は習慣になりそうです。
サーフィンをするので、肌が乾燥するのが悩みです。
日差しを浴びた日は「これだけ塗り」のパックをします。
徐々に透明になりクリームが浸透して、しっとりツルツルになります。
軽いフローラルの香りがハッピーな感じで心地よく魅力的ですね。
クレンジング後やお風呂上がり、就寝前にマダムジュジュを少し厚めに塗るパックのような使い方をぜひ試してみてください。
マダムジュジュの“小マダム塗り”その効果は?
マダムジュジュの“小マダム塗り”で得られる効果にはどんなものがあるのか、簡単にまとめてみました。
以下は、美STに掲載された小マダム塗りの効果です。
目元の乾燥には「小マダム塗り」で集中保湿。
まぶたや目の際まで塗ることができるのが嬉しいです。
とても気に入っている毎日の習慣です。
懐かしい香りとやさしいつけ心地で、使用後が潤いのあるスベスベ肌になりました。
最近、目元のくすみが気になっていたのですが、「小マダム塗り」で目元がすっきり。
リーズナブルな価格なので、惜しみなく使えるのも魅力ですね。
マダムジュジュのクリームはデイリーの保湿はもちろん、スペシャルケアのパックにも使えてお得感があります。
一刻も早く寝たい夜に、これ一つで済むのも楽でいいですね。
目元の乾燥対策におすすめの小マダム塗り、あなたもぜひ試してみてはいかが?
マダムジュジュは化粧下地の代わりにも

マダムジュジュを愛用している方のなかには、クリームを化粧下地の代わりとして使っているという方もいました。
ヨガのレッスンをする際は、汗をかくのであまりファンデを塗りたくないんです。
このクリームを塗ると、肌がツルツルで、ノーファンデでもOKに。
なんだかすっぴんに自信が持てます。
コクがあるのにベタつきが気にならないのもポイント。
ロングセラーのクリームに納得です。
最近、寝不足が翌日の肌に影響するようになりました。
お会いする方に、元気がないと思われないか気にかかっていたんです。
そんな時、マダムジュジュのクリームを使ってみたらいい感じの肌に。
化粧下地としても使えるので重宝しています。
リーズナブルな価格も嬉しい。
マダムジュジュは値段もお手頃なので、化粧下地の代わりとして試してみてもいいかもしれませんね。
マダムジュジュの使い方でよくある間違いは?

マダムジュジュを使ったスキンケアはとてもシンプルですが、“マダムパック”や“これだけ塗り”といった使い方があるせいか、やり方を混同してしまって効果を実感しづらくなっている方もいるようです。
マダムジュジュの使い方でよくある間違いをまとめてみたので、間違った使い方をしている方は正しい使い方でスキンケアを行ってみてください。
化粧水や乳液を使わないのはNG
マダムジュジュの使い方としておすすめされている“これだけ塗り”。
このネーミングから、マダムジュジュクリーム単品だけでスキンケアが完了すると思いがちですが、これは実は間違いです。
マダムジュジュクリームひとつだけで完了できるのは、“マダムパック”と呼ばれるクリームパックの使い方になります。
マダムジュジュを毎日のスキンケアクリームとして使いたい場合は、必ず化粧水、乳液をなじませてからにしましょう。
使い方の順序が間違っている
マダムジュジュはクリームタイプのスキンケア商品であり、基本的にはスキンケアの最後に使うアイテムです。
しかし、使用順序を誤って、化粧水や美容液の前に使う方がいます。
クリームは肌を密封し、保湿をキープする役割があるため、先に使ってしまうと化粧水や美容液が浸透しにくくなる可能性があります。
正しい順序としては、「洗顔→化粧水→乳液や美容液→マダムジュジュクリーム」というステップを守ることが大切です。
化粧水や美容液との併用で注意すること
マダムジュジュを使うときの間違いとして、化粧水や美容液と過剰に混ぜてしまうケースがあります。
例えば、化粧水をたっぷりつけ過ぎて肌がベタついた状態でマダムジュジュを塗ると、肌に重さを感じたりムラができることも。
これを防ぐためには、化粧水は適量を手のひらに取り、顔全体に優しくパッティングしながらしっかり浸透させて次のステップに進むことがポイントです。
また、併用する美容液との相性も確認して、重たくなりすぎない配分を意識しましょう。
クリームの適切な使用量を守る
マダムジュジュを使うときに見られるもうひとつの間違いは、適切な使用量を守らないことです。
多く使いすぎてしまうと、肌がべたついたり、メイクが崩れやすくなる原因となります。
一方で、少なすぎる場合は保湿効果が十分に発揮されず、乾燥や肌荒れが起こる可能性があります。
毎日のスキンケアとして使う場合のマダムジュジュの推奨使用量はパール粒大程度となっており、これを肌に均一に伸ばすことで効果が最大限に発揮されます。
正確な使用量を意識しながら、適したスキンケアを心がけるようにしましょう。
乾燥肌と脂性肌での使い方の違い
マダムジュジュは保湿力の高いクリームですが、肌タイプによって適切な使い方が異なります。
乾燥肌の方は、化粧水や美容液でしっかり肌を整えた後に、マダムジュジュを薄く顔全体に塗るのがおすすめです。
この手順を守ることで、より効果的に潤いを閉じ込めることができます。
一方で脂性肌の方は量を控えめに使用し、Tゾーンのべたつきを防ぐよう意識することが大切です。
乳液や拭き取りタイプの化粧水と併用する場合は、適量を守りながら使用することで、皮脂崩れを予防する効果が期待できます。
敏感肌に使用する場合の注意点
敏感肌の方がマダムジュジュを使用する際には特に注意が必要です。
ピリピリした刺激を感じないか、事前にパッチテストを行うことをおすすめします。
敏感肌の方が使用する場合は、なるべく成分の相性が良い化粧水と併用するようにしてください。
また、使用後に肌に赤みやかゆみが出た場合はすぐに洗い流すことが重要です。
肌の状態によって使用頻度を調整することで、余計な負担を防ぐことができるでしょう。
そもそもマダムジュジュとは?

オロナインやニベアクリームと比較されるなど、日本で昔から愛されてきた化粧品、マダムジュジュ。
クリームを顔全体に白塗りする“これだけ塗り”と呼ばれる使い方は、しっとりツルツルな肌を実感することができるとしてマダムはもちろん幅広い世代の美女子たちを夢中にさせています。
そんなマダムジュジュですが、そもそもどんな化粧品なのか、詳細はご存じでしょうか?
マダムジュジュは長い歴史のなかでシリーズとして販売されるようになり、今では全部で4種類となりました。
それぞれのマダムジュジュクリームの成分や違いを詳しく紹介します。
マダムジュジュはどんな化粧品?

マダムジュジュのクリームは、スキンケアの最後に使うだけで簡単にエイジングケアができてしまうという化粧品。
洗顔後、化粧水や乳液などが必要ないという超シンプルなスキンケアが特徴で、1950年に発売されて以来、変わらず売れ続けてきたロングセラー商品です。
お風呂上がりの水分を含んだ肌に厚めに塗ってパックする“これだけ塗り”は、保湿効果が高くしっとりツルツルの肌に導いてくれる使い方だとして話題になっています。
マダムジュジュがおすすめの年齢は?

マダムジュジュは年齢肌のための化粧品として販売されていることから、いつから使用できるのか気になっている方もいると思います。
マダムジュジュがおすすめの年齢はいつからなのか調べてみると、その対象年齢は25歳以上と記載されていました。
ですが、マダムジュジュの公式販売サイトであるAmazon(アマゾン)で対象年齢を確認すると、10代~40代となっています。
マダムジュジュはあくまでも化粧品で、医薬部外品であるリンクルクリームにおいても特別守らなければいけない年齢制限はありません。
多くの化粧品がそうであるように、いつから使用できるというような年齢の決まりはないのです。
また、マダムジュジュは髭剃り後のスキンケアとして男性にもおすすめされていることから、もちろん性別の制限もありません。
肌に合わない方は使用を控えるべきですが、年齢が25歳未満だからとか、男性だからという理由でマダムジュジュが使えないということにはならないでしょう。
マダムジュジュの歴史

マダムジュジュは、製薬会社の小林製薬が展開する長い歴史を持つブランドです。
使ったことがない方でも、一度はその名前を見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。
戦時中、化粧をする余裕すらなかった女性たちですが、戦争が終わり自由を手に入れた後はその解放感から美しさを求めるようになり、化粧品に対する欲求が高まったそうです。
そんな終戦後の時代、1950年(昭和25年)にマダムジュジュは発売されました。
発売後75年となるマダムジュジュは、「シンプルかつ効果を実感できる」をコンセプトに、幅広い世代の女性に支持され続けています。
マダムジュジュの成分

卵黄から抽出された天然の保湿成分リポイドを配合し、皮膚のバリア機能を正常にする効果があるマダムジュジュは、さっぱりしていながらもしっかりと肌を保湿してくれる不思議なクリームです。
マダムジュジュのクリームには卵黄から抽出された美容成分、リポイドが配合されているのですが、このリポイドが人間の肌の皮脂によく似ているとのこと。
天然の補油成分でもあるリポイドはレシチンとも呼ばれるもので、保湿効果がとても高い成分として知られています。
そのため、マダムジュジュのクリームは肌なじみが良く、肌のバリア機能を高めてくれる効果があるのです。
気になる乾燥肌もしっとりとした潤い肌に導いてくれるんですね。
マダムジュジュの種類とそれぞれの違い
マダムジュジュはドラッグストアなどで気軽に購入できるうえに定価700円(税抜)というリーズナブルな値段なので、「試しに使ってみよう!」という方も多いのでは?
ですが、店頭に並べられているマダムジュジュにはいくつか種類があるので、一体何がどう違うのか、選ぶときに迷ってしまいますよね。
そこでここからは、マダムジュジュシリーズのクリームを徹底比較!
従来品のマダムジュジュと新商品のマダムジュジュ 恋する肌、マダムジュジュE(普通肌用)、そしてマダムジュジュ リンクルクリームの成分や効果効能の違いを調べてみました。
マダムジュジュ

まずは、1950年に発売されたマダムジュジュから。
こちらは定番で愛され続けているロングセラー商品です。
マダムジュジュの効果効能・商品特徴は以下になります。
年齢肌に潤いを与えしっとりとしたお肌へ導く「養湿クリーム」。
水分と皮脂(油分)のバランスを整える「卵黄リポイド※」配合。浸透性の高い、バニシングクリームで、お肌にすーっとなじんで角層まで浸透。ハリとつやを与えてしっとりとしたお肌へ。どこか懐かしい、親しみのある香りです。※卵黄エキス(補油成分)
容量 | 45g |
希望小売価格 | 700円(税抜) |
全成分 | 水、ステアリン酸、PG、グリセリン、セテアリルアルコール、ソルビトール、ミリスチン酸イソプロピル、変性アルコール、水酸化K、ミリスチン酸、ポリソルベート60、香料、イソプロパノール、ステアリン酸PEG-3、TEA、卵黄エキス |
マダムジュジュの主成分は、高級脂肪酸であるステアリン酸。
ステアリン酸は中油性クリームの代表的な成分になります。
中油性クリームは油分が少なく、皮膚に塗ると通気性の良い薄い膜になり、水分の蒸発を防いで肌を保湿してくれる効果があるとのこと。
マダムジュジュは皮膚の保護や化粧下地、男性の髭剃り後などにも使用でき、さっぱりとした使い心地ながら皮膚を守ってくれるクリームです。
マダムジュジュ 恋する肌

つぎは、マダムジュジュよりも後に発売されたマダムジュジュ 恋する肌について。
従来品のマダムジュジュの香り違いで、「やさしいフローラルの香り」です。
マダムジュジュ 恋する肌の効果効能・商品特徴は以下になります。
マダムジュジュの香り違い「やさしいフローラルの香り」。
お花の香りに包まれるような、幸せな気分に。
容量 | 45g |
希望小売価格 | 700円(税抜) |
全成分 | 水、ステアリン酸、PG、グリセリン、セテアリルアルコール、ソルビトール、ミリスチン酸イソプロピル、変性アルコール、水酸化K、卵黄エキス、ミリスチン酸、ポリソルベート60、イソプロパノール、ステアリン酸PEG-3、TEA、BHT、トコフェロール、香料 |
マダムジュジュ 恋する肌は、その成分を見ると基本的には従来品のマダムジュジュとほとんど変わらないクリームだと言えます。
主成分はマダムジュジュと同じくステアリン酸で、マダムジュジュの売りとも言える卵黄エキスから抽出された天然補油成分、リポイドが配合されているのも全く同じです。
従来品のマダムジュジュとの違いは、BHTとトコフェノールが含まれている点です。
BHTとはジブチルヒドロキシトルエンのことで、ワセリンの酸化防止剤として使われる添加物。
それから、トコフェノールとはビタミンEのことで、これも抗酸化作用が高い成分として知られています。
つまり、マダムジュジュ 恋する肌は従来品であるマダムジュジュに抗酸化作用を加えた商品ということになります。
マダムジュジュE モイスチャークリーム

最後は、1966年に発売されたマダムジュジュE モイスチャークリーム。
持続性活性ビタミンEを高単位で配合したモイスチャークリームです。
マダムジュジュE モイスチャークリームの効果効能・商品特徴は以下になります。
ビタミンE*1(整肌成分)配合。
年齢を重ねたお肌のために。
潤い成分がお肌をしっかり保護し、すこやかに保ちます。*1 酢酸トコフェロール
容量 | 52g |
希望小売価格 | 800円(税抜) |
全成分 | 水、パルミチン酸セチル、ミネラルオイル、セテアリルアルコール、PG、グリセリン、スクワラン、ワセリン、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸、トリステアリン酸ソルビタン、パラフィン、香料、変性アルコール、メチルパラベン、水酸化K、イソプロパノール、ブチルパラベン、プロピルパラベン、卵黄エキス、BHT、酢酸トコフェロール、トコフェロール |
マダムジュジュE モイスチャークリームの全成分を見ると、従来品のマダムジュジュや香り違いのマダムジュジュ 恋する肌とは成分が少し違います。
上記の赤字の成分は、マダムジュジュやマダムジュジュ 恋する肌には含まれていません。
また、容量が7g多く、定価が100円高いという違いもあります。
ですが、ステアリン酸や卵黄エキスは同じように配合されているので、保湿クリームとしての特徴はそれほど変わりありません。
マダムジュジュ リンクルクリーム[医薬部外品]

マダムジュジュのシリーズのなかで唯一、医薬部外品として販売されている無香料のクリームです。
有効成分ナイアシンアミドを含み、シワ改善クリームとして毎日使用することができます。
マダムジュジュ リンクルクリームの効果効能・商品特徴は以下になります。
ナイアシンアミドが肌の奥まで浸透してシワを改善、保湿成分としてプラセンタエキスなど5種類のエキスも配合。潤いとハリを与える、シワ改善クリーム。
毎日全顔に心地良く使える使用感です。
容量 | 45g |
希望小売価格 | 980円(税抜) |
全成分 | ナイアシンアミド*、精製水、濃グリセリン、トウキエキス-1、ゲットウ葉エキス、アロエエキス-2、プラセンタエキス-1、ユキノシタエキス、BG、水添ナタネ油アルコール、トリエチルヘキサン酸グリセリル、エチルヘキサン酸セチル、ステアリン酸、カルボキシビニルポリマー、ステアリン酸POEソルビタン、SEステアリン酸グリセリル、ジメチコン、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸3水塩、水酸化K、フェノキシエタノール、パラベン *は「有効成分」 |
マダムジュジュ リンクルクリームに配合されているナイアシンアミドは、近年注目を集めている美容成分のひとつで、ビタミンB3の一種です。
具体的な効果として、肌のシワを内側から改善する働きがあります。
さらに、メラニンの生成を抑制することでシミやそばかすを防ぐので、美白したい方にもおすすめです。
マダムジュジュはどこに売ってる?

マダムジュジュはどこで売ってるのか、販売店や取扱店舗を紹介します。
あわせてマダムジュジュの値段についても定価はいくらか、売ってる店のなかでどこが最安値かお伝えします。
マダムジュジュの販売店・取扱店舗
マダムジュジュを購入する場合、選択肢はたくさんあります。
まず、マダムジュジュの公式サイトからリンクをたどると、以下の3つが公式な販売店・取扱店舗として紹介されています。
- Amazon(アマゾン)
- 楽天市場
- LOHACO
一方、実際にテクスチャーを試したいという方には実店舗での購入がおすすめ。
マダムジュジュは全国のドラッグストアや薬局、小売店で購入できます。
具体的には、マツモトキヨシ(マツキヨ)やツルハドラッグ、ウエルシアなどの大手ドラッグストアやスギ薬局などの薬局、イオンやドン・キホーテ(ドンキ)といった小売店で取り扱いがある場合が多いです。
店頭では実際にテクスチャーを試すことができる場合もあるため、使用感を確認したい方や美容部員に相談したい方にとっては便利でしょう。
※マダムジュジュはどこに売ってるか、販売店・取扱店舗の場所については、小林製薬の公式サイトから検索することができます。
マダムジュジュの値段、定価や最安値は?

マダムジュジュはドラッグストアや薬局など、実店舗でも購入可能ですが、Amazon(アマゾン)や楽天市場といった通販サイトで買うことでお得に手に入れられる場合があります。
Amazon(アマゾン)や楽天市場ではしばしばセールやポイント還元、クーポン配布がされており、場合によっては実店舗よりも安い値段で購入できることも。
また、Amazonプライム会員や楽天スーパーセールといった会員向けの特典を利用すれば、送料無料になるなどのメリットも魅力です。
マダムジュジュの販売価格については販売店・取扱店舗によって異なるため、比較検討することでより安い購入先を見つけることができます。
以下、マダムジュジュシリーズの値段を比較してまとめたので参考にしてみてください。
販売店・取扱店舗 | マダムジュジュの値段 | マダムジュジュ 恋する肌の値段 | マダムジュジュE モイスチャークリームの値段 | マダムジュジュ リンクルクリームの値段 |
---|---|---|---|---|
Amazon(アマゾン) | 488円(税込) | 488円(税込) | 591円(税込) | 836円(税込) |
楽天市場 | 460円(税込) | 505円(税込) | 599円(税込) | 869円(税込) |
LOHACO | 750円(税込) | – | – | 1,078円(税込) |
マダムジュジュを最安値で購入したい場合は、まとめ買いする方法もコストを抑えるポイントのひとつです。
Amazon(アマゾン)では、マダムジュジュを複数個まとめて購入することで送料無料になったり、単体購入よりもさらにお得になるケースもあります。
マダムジュジュを長期間使いたいという方は、まとめ買いの詳細を一度チェックしてみることをおすすめします。
マダムジュジュの効果的な使い方をぜひ試してみて!

ここ数年のツヤ肌ブームに乗っかって、ツヤ肌質感をつくる化粧下地としても最適なマダムジュジュは、VOCEや美ST、女性セブンなどの女性誌に数多く掲載されるようになってきました。
マダムジュジュは25歳以上のクリームというコンセプトなので、30代、40代、50代…、もちろんそれ以上の年齢のエイジングケアにおすすめです。
また、リーズナブルな値段にもかかわらず効果も実感できることから、情報に敏感な10代や20代にも愛用者が増えています。
ぜひあなたも効果的な使い方を試して、しっとりツルツル肌を実感してみては?